地方公務員 夏のボーナスだそうです
— ネリマーボス (@odekokuri) 2017年6月30日
(40代前半・男性)
悲しいながらも これが現実です pic.twitter.com/DBtVrcZ3Hj
この金額を多いと取るか少ないと取るかはその人次第なんだけど
— DT50 (@diaswagon660) 2017年7月2日
「俺らが安月給でこき使われてるのに公務員はけしからん」
よりは
「公務員ですらこの額もらえてるのに、こんな安月給で俺らをこき使ううちの経営陣はけしからん」
っていう方に話を持ってかないと景気も給料も永遠に上がらんよ。 https://t.co/DxoQQVyoMH
最初に出てきた数字の信ぴょう性はともかくとして。この数字を見てどのような感想を抱き衝動にかられるかで、人の有りようというか、あるべき姿というか、進むべき方向性ってのが色々と考えさせられるなという感じがする。指摘されている通り、「あいつは羨ましいから叩くべきだ」(多分に「あいつ」の仕事を軽んじ、相応で無いとの評価も含まれている)とするのか、「あいつはこの金額をもらえているのだから、自分達ももらえて当然だ、だから自分のところの上はけしからん(or もっともらえるように頑張ろう)」とするのか。
他人の動向を見て、妬み・そねみに走るのか、自分の環境改善を模索したり意欲のきっかけとするのか。要は、出ている杭を叩くか、それともその杭を励みとするのか。
「公務員が高給なのはけしからん!」
— Sunrise (@Tech_JP) 2017年7月3日
ではなく
「公務員があれだけもらってるんだからわが社も賃金上げよ」
「公務員が公用車で子供の送迎はけしからん!」
ではなく
「育児しながらの通勤の手当てを手厚くせよ」
なぜそういう方向に行かないのかねぇこの社会は。
先日の公用車による子供の送迎も然り。よく考えてみると、あの送迎の話も多分に妬みから来たものなんだよね。扇動させられたに過ぎないし、多分に特定政党のしたことだからってのがあったりする。
統計の取りようがないけど、恐らくはネガティブな行動に走る界隈と、ポジティブにとらえる界隈は一定確率ずつ存在し得て、多分はそのどちらでもない、あるいはそれぞれの要素を有しているけどもやっとしたレベルのものでしかない持ち主なんだろう。それを焚き付け後押ししているのが、悪意の増幅器たる役割を果たす今の報道メディアなんだろうな。
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