芸能関係のM氏とか秘書に絡んだパワハラのT氏とか、最近のマスコミは精神的に問題がある方面の方と認識されても当然の行動性向を持つ方を「話題になるから」「注目されているから」「核心的利益にかなうから」との理由で見世物パンダ扱いしているようで、大きな危うさを覚えます。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年7月9日
自分はそちら方面の有資格者では無いので詳しいことは言及できる権限を持たないのだけど、それ故に具体的な固有名詞を挙げはしないし病名に関しても触れはしないのだけど。色々な経験上、そちら方面にも色々と触れた機会があることもあり、今件のような話には結構敏感だったりする。
先の都知事選での某候補者もしかりではあるし、昨今では芸能関係のM氏に関わる話とか、秘書へのパワハラを成した某T議員の話のように、精神的にボーダーラインを超えている、グレーゾーンの領域の結構黒い部分にあるような状態の人を、テレビ局などの報道メディアは、いわゆる「見世物パンダ」的な扱いをしている感がある。
「話題になるから」「注目されているから」さらには「核心的利益にかなうから」。確かに目を引くネタとはなりやすいけど、サーカスの見世物的な扱いをしていないだろうか。何か根本部分で倫理観のたがが外れてやいないだろうか。
そちらの方面における専門家の方々が、注意喚起をほとんどしていないのも気になる(一部では見受けられるけど、該当メディアに声としては届いていないようだ)。
知り合いに精神障害の疑いがある人がいた等、経験的に知っていれば、彼女たちの奇行をネタとして取り上げてはいけないと判断できるのですが、マスコミ含めて、そもそも知らない人が多いのだと思います。来年から精神障害者の雇用義務化が始まりますが、今の芸能報道は偏見を助長しかねないですね。
— 大里 宰久 (@tadahisaosato) 2017年7月9日
指摘のある通り、悪しき習慣としてのアンタッチャブルな話ではなく、良心と倫理観に従った上での選択としては、首をかしげるようなお話に違いないのだけど。知らない人が多いのだとしても、情報を伝達する界隈として、だれ一人知らないとするのなら、それはそれで問題でしかないのだよね。社会通念に関するチェック機構そのものが無いのと同じなのだから。
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