マツコ番組 貴重資料借り紛失 | 2017/7/9(日) - Yahoo!ニュース https://t.co/s3xFNaBhz4 #Yahooニュース
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年7月9日
先日からちょいと話題に登っていた、テレビなどの媒体に資料を貸したら帰ってこなかった事案。「下請けが、バイトが盗む」「現場のノリで配っちゃう」「情報伝達が雑で廃棄してしまう」色々な理由、解説、推測があるけれど。いずれにせよ、借り物を返さないことに違いは無い。経験則としては、貸し出しをしないのが一番ということになる。それがどのような番組であっても。
情報の取り扱いが雑な事はすでに周知の事実だけど、実品もまた、というだけの話なのだろう。「我ら情報メディアに携わる高貴な身分にあるもの。下々のものなどどうでもいい」程度の感覚なのだろう。資料貸与云々の話では、何度となくそれを実感できる対応を受けた経験はある。
当方も報道界隈からは何度となくそういう失礼な、ぞんざいな対応を受けている...というかまともな応対の事例が無いので、「法人格で運用が行われているテレビ、新聞、ラジオ、雑誌そのもの、あるいはそれに連なりのあるウェブ媒体へのデータの貸与、転用許諾の類は一切お断りしています。お問い合わせをされてもお返事は致しません」と注意書きに加えているのが現状ではある。応対するだけリソースの無駄ってことですら、何度かあったぐらいだから。
今件に絡んで各方面から同意の体験談が出ており、それに対して「それは昔の話で今はちゃんとしている」との反論めいた意見もある。けど、今回トリガーとなったお話が先日の話なので「今はちゃんとしている」ってのもあながち信用しきれない。リスクは高い、その賭けで得られるチップはゼロか、あっても銅貨数枚。賭けで負けたら自分の大切な資料が失われる可能性がある。ならばそんな賭けなどしないのが一番。
報道に
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年7月9日
モノを貸すとき
契約書
返さなければ
賠償請求
(リテイク)
そろそろメディア保険という概念は必要かも。メディアによって傷つけられた社会的地位や損害の賠償請求を行うための裁判行為と費用を代行してくれる保険です。無論、貸したものの保証もセットです
— ちょこらーた アルパカ推し (@tyokorata) 2017年7月9日
報道の自由なる棍棒を振り回して名誉を毀損したりリソースを浪費させるような事例も合わせ、指摘のあるようなメディア保険的なものも必要なんだろうな。むしろメディア側がその保険を用意しておき、取材対象や資料借り入れの際に、対象者にその保険を無料で欠けてあげさせる。何かあったら、その保険を適用させ、賠償を成す、と。
まぁ、時間も費用もないだろうから、多分やらないだろうけどね。
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