個人からの救援物資は【被災地に直ぐには届かないので緊急時の支援にはならない】ことを覚えておいてください。企業等による数も品目まとまった緊急物資を除き、現地には小口の支援物資を各避難所のニーズに合わせて選別するだけの労力を確保できません。緊急時は行政の備蓄で乗り切りる事になります。
— 青木文鷹@日曜R17a・大将軍神社研究会 (@FumiHawk) 2017年7月9日
「現金の寄付だって中抜きされて被災地に届かない可能性が」というご意見を見かけましたが、重要なのは『中抜きで寄付金が満額届かない』と、『現地リソース喰潰し、廃棄費用まで被災地に支出させる』のどちらが被災地にとってよりマシなのか...という問題なのです。前者は目減り、後者はマイナスです。
— 青木文鷹@日曜R17a・大将軍神社研究会 (@FumiHawk) 2017年7月9日
.@FumiHawk さんの「被災地支援は「モノより思い...もとい、モノよりお金」なのです」をお気に入りにしました。 https://t.co/CVDeqPEr6f
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年7月9日
先の九州地方の豪雨に伴う災害に対し、各方面で手を差し伸べる動きが出ているけど。救援物資は被災側からの要請がない限り、少なくとも個人ベースでは意味がないどころか悪影響すら及ぼすようになっているというのが現状。ぶっちゃけると邪魔になるだけの話。緊急時には必要だろうとの意見も、指摘の通り、緊急時には届かない......というか届けられない。そして届けられるような状況になれば、行政や専門機関の物資が届くようになる。ドラえもんのどこでもドアみたいなものがあれば話は別だけど。
現金ならばその辺りの心配はいらない。中抜きうんぬんという話もあるけど、ならば中抜きリスクが大きそうな、怪しげな団体にではなく、大手コンビニや赤十字経由で寄付すればよいまでの話。何も難しい話ではない。承認欲求を充足させたいのなら、寄付をしているところを自撮りしたり、領収書を発行してもらってそれをアップすればよい。
その被災地に寄付したんだという実感が欲しければ、首都圏の人は東京にある自治体のアンテナショップへ行けば、まず募金してますよね。
— 文里 (@wenly_m) 2017年7月9日
そうそう、アンテナショップを利用するという手もある。
寄付金で問題起こしたとこでしたね>RT
— KGN (@KGN_works) 2017年7月9日
ついでに言うと「早く現場に付いたけどお金がありません!お金ください!!」なんて言ってるような団体で、ロクな準備はしていません。
アピールできる活動をちょこっとやるけど邪魔なだけ。
日赤にお金出しとく方が確実です(活動規模の差もあります)
一方、日赤の支援の基本体制はと言うと
— KGN (@KGN_works) 2017年7月9日
「各病院レベルで救護班を準備(初動で出る班、待機してる予備の班、教育中の班と分かれてます)しており、自前の救急車もあって自立した行動が基本。各都道府県支社の指示があれば動く。都道府県支社の上に本社がいる」
と組織化の時点でレベル違うのですよ。
あと、動く人の数と訓練。これも全然違う。
— KGN (@KGN_works) 2017年7月9日
医師・看護師・主査(ロジに相当)2名のユニットです。全員が訓練済み。
(当然ですが活動のための予算も付いてる)
被災者のための募金は募ってるわけですが。
消防、自衛隊といったところは(当然ですが)募金やりませんから、「災害支援のための準備されたプロからなるユニットを動かしている実績ある組織で、一般人が手軽に『お金』という形で協力できるところ」として考えると、日本赤十字社ってなかなか良い存在だと思いますよ。
— KGN (@KGN_works) 2017年7月9日
今回の災害に合わせ、色々と策動している界隈が早くも動き出している。指摘の通り、ロクな話では無いので、無視をして確実なところにリソースを回すのが一番安全で確実で安心で大丈夫でセーフティなのだよね。
とにかく、支援物資は日本銀行券。送り先はメジャーどころ。これが一番確実。
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