日米を問わず「フェイクニュースを撲滅せよ」「フェイクニュースで大きな損害が」と声高に語る報道界隈側が、実のところフェイクニュースの総本山だったりする。...まぁ、探偵もののドラマで真犯人が別人を指して「犯人はあいつだ」と語ったり、前世紀の某悪質系新興宗教も同じような事をしましたよね。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年7月12日
人狼ゲームで狼が生き残るには「あいつが狼だ」と人間に化けて扇動するのが一番ですしね
— ちょこらーた アルパカ推し (@tyokorata) 2017年7月12日
「フェイクニュースを打ちのめそう!」
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年7月10日
『御社、解散するのですか?』
もとより米国発の「フェイクニュース」なる文言がこれだけ多用に使われるようになったのも、大統領選で印象操作やらフェイクニュースを流しまくっても思い通りにならなかった米報道界隈が、自分らの責をかわすために「ネットのニセニュースが世論を誘導した、大統領選挙がこんな結果になったのはそのニセニュースが悪い」と騒ぎ立て、そのアイコン的キーワードとして使ったのが始まり。
例でも挙げているけど、事の真相を知ってしまうと結構間抜けな話ではあるのだけど、真犯人が自らへの指摘を避けるために、第三者を犯人に仕立てる、注目をそらす対象とするってのは結構あるパターン。ドラマや漫画だけの話ではない。
マスコミを信用するなと言うマスコミ側の人間がフェイクニュース扱いへの回答で言うんだから、あの業界はもうだめ。滅んだほうが良い。https://t.co/kDJw0G9agG
— 地方妖怪 PGERA (@PGERA_RX) 2017年7月9日
先日の切り貼りによる大意を違えた情報の配信を良しとするハフィントンポストジャパンの話が好例。どこかで「報道」「ニュース」の本来の意義が放り投げられてしまっている。フェイクニュースがマスコミとイコールな状態になってしまっている。
おはようございます
— スイカ羊 (@suika_sheep) 2017年7月12日
(๑╹▽╹) ☆
>フェイクニュースメーカー「フェイクニュースが問題だ」
泥棒や嘘つきが疑いをかわす為に泥棒はいけない、嘘つきはいけないとかやり出すのと似てますね。
フェイクニュースという言葉が一人歩きしたら、結局は自らの首を絞めるのでしょうが...
フェイクニュースメーカーが「フェイクニュースは良くない」と喧伝する。はたから見れば非常に滑稽な話には違いない。ただ、自らの首を絞めるというけど、彼らに首はあるのだろうか、実はすでにゾンビ状態で、首を絞めても意味はないのではないのか、という思いもあったりする。
探偵もののドラマや推理小説を楽しむ時と同じように、「その事件で結果的に利益を得るものが犯人の公算が高い」という視点からフェィクニュースとなるニュースを見ることになる。神谷明さん演じるOVA版銀英伝第2期での情報関連を担当したバクダッシュ大佐のユリアンへのセリフとかも思い出すなあ。
— ヤン=ミンツ (@yangmintz) 2017年7月12日
解釈が違うかもしれないけど、フェイクなニュース周りには非常によく合致したりする。そば事案(森友、加計)もフェイクニュースの好例だけど、その騒動で、フェイクな話が事実と思われることで、得をするのは誰だろう、という感じ。特に加計周りではその構造が非常によく分かる形となっているよね。
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