「マナーモード」という語の将来が気になっています。ガラケー時代、このネーミングは、着信音をオフにするマナーを定着させるのに貢献したと聞きます。スマホ時代、スイッチの名は変わったけど、鉄道の車内放送ではなお「マナーモード」を使っています。「筆箱」「下駄箱」のように残るでしょうか。 pic.twitter.com/QUvL9Ad5lJ
— 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) 2017年7月13日
指摘されてみれば確かにマナーモードは従来型携帯電話において浸透したもので、スマホが主流になった今でも使われてはいるのだけど、果たして語源というか由来までしっかりと認識されているのだろうかとなると、ちょっと怪しいところがある。セーブアイコンのフロッピーディスクとか、通話ボタンの受話器のように、なんだか知らないけどそれを意味する造形なのだな的な、古代遺跡っぽい扱いをされてしまうようになるのだろうか。あるいは指摘のある通り、筆箱とか下駄箱とか。
Androidのスマホを使っていますが、「マナーモード」という言葉は端末の設定画面に使用されていますよ。 pic.twitter.com/ofQs1GNmkG
— まいまい@にいがた (@maimai_niigata) 2017年7月13日
初めまして。iPhone ユーザーです。今ぱっと手元の端末を見た限りでは「マナーモード」見つかりませんでした。
— なぎ@アローラ留学中 (@TKnagii) 2017年7月13日
個人的には、ガラケー時代のいわゆる「音を消して、振動で感知して、」といった個々人の設定を総称した広義の名詞として認識していました。
もっとも現時点ではスマホにマナーモードがあるか否かというと、あるものと無いものが両立しているのが現状のようだ。あるいはマナーモードもまた、方言みたいな感じになるのかもしれない。
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