「第1回メディアイノベーション調査」を実施(メディア環境研究所) https://t.co/0zjOfTHmnw ネット経由調査なのでメディアバイアスがありますが、各サービスの値ごろ感的な平均値が出ており興味深い pic.twitter.com/RIiMuPOwsK
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年7月14日
VRやら音声操作やら健康支援やらいろいろな技術がネット界隈を中心に展開しているけど、当然新技術は先行投資した分の回収が先行する形となっているので、それなりにお高いものとなる。ではどれぐらいならお値打ち、手を出してもいいかなあという金額と思えるのか。その平均値を算出したレポート。
インターネット経由での調査なのでメディアバイアスが生じている、つまり高齢層の意見がちょいと薄まっているし、第一公開部分では年齢階層別のデータが無いのだけど、かなり興味深い結果となっている。言葉で命令すれば買い物ができる冷蔵庫は76500円、音声で会話ができるロボットは51000円、家事で分からない事を音声で応答するスピーカーは8200円。実のところすでに実用化されている、あるいは既存の技術の組み合わせで容易に製品化できそうなもののサービスが結構あったりして、もう少し値が落ちれば一気に普及するかもなーと思ったりもする。
こちらは月額サービス系。アマゾンで似たようなものがいくつか...... pic.twitter.com/SurOWFx7Bi
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年7月14日
こちらは買い取りではなく月額請求制のサービス。よく見てみると、アマゾンのダッシュボタンとかワンボタン購入とかはすでに導入されているし、ドローンも米国の一部で実働化に向けた実証実験の話があったりする。
便利化する物事にどこまで対価を支払えるか、支払いと思うかってのは、技術を普及させるためには欠かせない発想法。このような調査は定期的に行っていく必要かあるんだろうな。
コメントする