コンテンツビジネスラボ「リーチ力・支出喚起力ランキング」社会現象化した2016年の代表的なヒットコンテンツがランクイン https://t.co/rveAh2S1lh pic.twitter.com/kFupNDniuE
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年7月14日
リーチ力も支出喚起力もはじめて聞く言い回しだけど、説明によると
支出喚起力:コアファンによる、年間の関連市場規模の指標。自社の商品やサービスそのものにコンテンツを組み込んだオリジナルの企画を開発し、コンテンツファンの実際の購買を目的とする際に、どのくらいの売上規模が見込めるかを推計することができる。
要はリーチ力は広報宣伝力、支出喚起力はお金にしやすいか否かってところ。非常にぶっちゃけてるけど、そんな指標でコンテンツをランキングしようというもの。
この類の話は内部パラメータの設定や計算式でどうにでも左右できるし、計測対象としているか否かで話そのものから除外されてしまうものもあるので、あくまでも相対的な位置関係の参考程度に見ればよいのだけど。出ているコンテンツの限りでは、順位や立ち位置は大体相応な感じがする。
エグザイルと嵐の市場規模が段違い pic.twitter.com/gHYSpuneX5
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年7月14日
改めて見ると、エグザイルと嵐の汎用性のパワーの大きさ、つまりリーチ力と支出喚起力双方の高さが理解できる。群を抜いているってのはまさにこんな感じ。「君の名は。」「名探偵コナン」「ONE PIECE」はリーチ力は高いけど、支出喚起力はあまりないのだね、これが。「ピコ太郎」は支出喚起力は皆無って、まぁ仕方ないか。
これ、対象となる年齢階層別のデータもあると、色々と面白い話になるのだろうけど、それは難しいのだろうなあ......。
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