「友達価格」は通常プラスαで

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どこまでネタ話なのかマジ話なのか分からないけど、多分にネタ話をしないような人からも定期的に出てくるので、ネタ話で無いのも結構あるのだなあ、というのが、「友達価格で安くしてよ」「友達だからロハにしてよ」という類のアプローチ、依頼をプロとしてお仕事をしている人に投げかけてくる事例。

仲が良いんだからそれぐらい値切ってもいいでしょう、利益など考えずに原価でやってちょうだいな的な軽い感覚、さらにはいつも仲良しにしているのだからただ働きしてやってもいいよね、ボランティアみたいな感覚で、という感じなのだろうか。それって信頼関係をお金でがっつりと置換しちゃった、しかも戻って来ないようなやり方でという気がする。


指摘されている通り、「友達だからタダで、安く」というのは、友情の買い叩きに他ならない。依頼をされた側は「ああ、この人は結局これまでの付合いとかも、こういう形で利用するためのものだったんだな」と認識してしまうのだろう。

本来「友達だからお安く」ってのは仕事を受ける側が口にしてよいお話であり、依頼する側が語ってよいものでは無い。「お客様は神様です」の話と同じだな。友達ならばむしろ、その仕事を継続できるように、支援する形で、上乗せするのがあるべき姿ではないかなと思うのだけど。

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このページは、不破雷蔵が2017年7月15日 07:52に書いた記事です。

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