トランプ大統領の支持率が40%を割り込んだというニュース。見出しだけみていると判断を誤るかも。以下、ABC記事から。(続https://t.co/30YYvEIi96
— Masayoshi Nakamura (@masayang) 2017年7月17日
トランプの支持率は低く、オバマ大統領最悪の6年目を早くも下回っているけど、経済政策については支持43% vs 不支持41%で支持されてる。経済政策について「強く反対」しているのは29%にすぎず、オバマ大統領(50%が強く不支持)を大きく下回っている。
— Masayoshi Nakamura (@masayang) 2017年7月17日
先日外電で米大統領の支持率が下がった云々との話があったけど、その詳細でなるほど感を覚えた解説。下がってはいるけど、全部が全部ではなく、例えば経済方面ではポジティブな結果も出ている。
米国は事実上の二大政党制だけど、ならばその分民主党の支持率が上昇しているのかというさにあらず。
もう一つ。野党に回った民主党が「仕事をしている」と答えたのは37%に過ぎず、52%は「トランプに反対しているだけ」と回答。ロシア問題や医療保険でのトランプ失点を民主党支持として取り込めない状況が明確に。
— Masayoshi Nakamura (@masayang) 2017年7月17日
民主党が支持を失いつつあるのはGallupの定期調査でも明確に。共和党の支持率は大統領選挙のころから横ばいだが、民主党は45%から40%に落ちている。先の選挙での「票数なら民主党が勝っていた」という主張も今は通じない。https://t.co/f4lEA8Iafs
— Masayoshi Nakamura (@masayang) 2017年7月17日
要はトランプ大統領の共和党ってあまりよくないけど、民主党ってもっとダメダメじゃんという評価になりつつある、と。トランプ大統領がダメだから、民主党ならいいのかという話にはつながっていないわけだ。で、トランプ大統領側の方だけを見ると「今の大統領って駄目だよね」という評価しか見えてこない。
なんかどこかで聞いたような構図だけど、メディアの立ち位置ってみんなどこも同じようなものなのかもね。
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