シェフ(情報源)が厨房でカレー(情報)作ってるとするでしょ、出来上がったカレーを配膳係(マスコミ)が「今回はライスだけ」「ルーだけ」「今回ライス二倍」とか勝手に判断して盛付け、客のテーブルに持って行く(報道する)...当然客(視聴者)は「納得いかん!シェフを呼べ!」となるわな(^^;
— 青木文鷹@日曜R17a・大将軍神社研究会 (@FumiHawk) 2017年7月18日
先日の【「納得できない」のは語り手の話なのか、それともそれを「分かりやすく正しく」解説する責務を負うメディアなのか】に絡んだお話。アンプやスピーカーの立場にある報道がまともに機能していない、仕事をしていないってことなんだけど、それって結局のところ、小洒落たレストランで配膳係が勝手に気まぐれで、あるいは自分の意志で料理に手を加えているのと同じなんだよね。あのお客はかわいいから勝手にデザートをつけちゃえとか、あの客は気に食わないからタバスコをひと瓶加えてやれとか。
.@t_doppelganger 代わりの配膳係が登場してないのでクビにするわけには・・・そして、代わりがいないことを免罪符のように振りかざして傍若無人を振るう配膳係。一方その裏で、一部の常連さんはシェフから直接料理貰って食べてるカオス(^^;
— 青木文鷹@日曜R17a・大将軍神社研究会 (@FumiHawk) 2017年7月18日
そしてシェフ(情報源)が作った料理(情報)を配膳係(マスコミ)が自分の気分で盛付けたヒドイ料理ばかり出す(報道する)なら、客(視聴者)は「納得いかん!シェフを呼べ!」となり、次第に客は配膳係抜きで直接シェフから料理貰うセルフサービス式(ネット、SNS等)に流れていってしまうよ_ https://t.co/xD6BI7m98F
— 青木文鷹@日曜R17a・大将軍神社研究会 (@FumiHawk) 2017年7月18日
で、今のところは多の配膳係が居ないので横暴に任せるきりなんだけど、最近ではセルフサービスなりでシェフから直接受け取れるサービスが出てきて、そちらに注目が集まりつつある。でもセルフは面倒くさい、今まで使っていないので分からないって人は、いまだに配膳係を利用し続ける、と。今の報道は「セルフサービス式を使えない客に向けて商売するから別にいい。もっともっと勝手に判断してシェフの事などお構いなし」って姿勢なんだろうな。
「シェフのお任せ」はメニューとしてアリでも「配膳係のお任せ」はあってはならない。
メニューは「配膳係の気まぐれ盛り合わせ(ソースはありません)」のみ。
— 水崎皓平 AQアニメーション (@koheimizusaki) 2017年7月18日
「ソースは無し」ってのがシャレてるけどそんな感じ。
小洒落たレストランで「シェフのお任せ」があれば、そのシェフの腕を知っているからこそその店に来たのであり、あら嬉しいと期待に胸を膨らませるけど、「配膳係のお任せ」だと、「誰それ?」に終わる。しかもその配膳係はデタラメ上等な品質。
厳密に表現すれば今の報道は「ジェフのお任せ」。看板のぱっと見では「シェフのお任せ」だけど、小さく「゛」が入っている。で、シェフに直接聞くと「それ、うちの配膳係の名前だけど、そんなメニューは初めて聞いたぞ」となる。
ジェフのお任せ、かけそばともりそばはいかがですか、みたいな感じだな。
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