1999年は中2だったので、日本最古の貨幣は和同開珎だったギリギリの世代。 pic.twitter.com/4Fz1uNqjZw
— Ohsawa Yoshihiro (@0_SAWA4416) 2017年7月19日
小袋分けをしていないので最近はちょいと距離を置くようになったエースコインシリーズ。いや、大袋入りだと中途半端な食べ方をすると湿気てしまうし、かといってもったいないからと食べまくっていると色々とデンジャーだし、的な。
で、そのエースコインのこのパッケージシリーズは多種多様な古銭のデザインが模されているのだけど、一番古い古銭が和同開珎ではなく、富本となってる。和同開珎は「長らく最初の貨幣と言われてきた」とあるよー、ぐわー。知らなかった。いや、富本はちらほらと聞いたことがあるな。
富本銭 https://t.co/TmDuu1fQ7P 「この貨幣が実際に流通したのか、厭勝銭(えんしょうせん:まじない用に使われる銭)として使われたに留まったかについては学説が分かれている」 pic.twitter.com/Cqb7CA3AJ8
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年7月19日
そこで調べたのだけど、確かに富本銭は和同開珎よりも以前に存在していたのは事実ではあるけど、どうやら流通貨幣としてではなく、宗教用のお布施的なアイテムとの話もある。さらにそれより前に無文銀銭なるものもあったとの話が。結局のところ現在では「和同開珎は、確実に広範囲に貨幣として流通した日本最古の貨幣」というところに落ち着いているらしい。
記録がしっかりと残っていればこのような混乱は無かったのだろうけど......。まぁ、それだけ研究が進んできたと考えればよいのかな。
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