稲田氏PKO日報隠蔽 報道は的外れ https://t.co/52UfWpCSHw
— しわすみ (@s_w_s_m) 2017年7月20日
「二月六日には日報はすべて公開されている。」
「だから二月十五日に、防衛省で開かれた会議で、日報を隠蔽することはできないし、公開するかどうかを決めることはできない」
終了
時系列歪ませる系フェイクは最近の流行りなんですかね??? https://t.co/TYwJKwL7y9
— しわすみ (@s_w_s_m) 2017年7月20日
まず基本的な時系列として
— しわすみ (@s_w_s_m) 2017年7月20日
16年12月 統幕で日報電子データ発見
17年1月 陸自内でも発見
2月6日 統幕内で日報存在の事実の公表
2月7日 日報公開。
3月 陸自内でも残存していたことが報道
対して問題の「今さらあったといえない」の陸自の日報隠蔽工作は17年1月27日に統幕背広官僚と陸幕が起こした案件。17年2月15日にその工作を行う指示が飛ぶことは不可能で、15日に統幕背広官僚か陸幕から1月27日の隠蔽工作の自白があったでもない限り隠蔽了承ってのは違うでしょ。
— しわすみ (@s_w_s_m) 2017年7月20日
16年12月に統幕で発見されたことを受けて「今さらあったといえない」と削除した陸自の隠蔽工作と、すでに17年2月7日に統幕から公開に至っている日報について陸自のものを非公表を決定したことは、全然論点が違うと思うんですけどどうなんですかね。今回の報道で防相が関わったのは後者でしょ?
— しわすみ (@s_w_s_m) 2017年7月20日
後者について問題点を挙げるならば、情報開示請求に存在しないと回答したものが実際はその部署に残っていた、という不祥事の重さを認識せず統幕から出てるから良いでしょと陸自のモノを非公表とした政治センスだよね。
— しわすみ (@s_w_s_m) 2017年7月20日
この「時系列のゆがみ」との指摘はそば事案(森友、加計)でも強く感じたもの。悪質系まとめサイトでもよく使われている手なのだけど、新聞やテレビ、特にテレビのような一過性でその場の印象勝負が強いメディアでは、時系列に整合性が合わなくても、なんとなくその場の印象で正しいように思えてしまう。頭の中の処理が追い付かないからだ。
恐らくは昔からそういうことをやらかしていて、すーっと誘導させられていたのだろうけど。インターネットの普及に伴い情報の本質が大いに変化したことで「なんだこれ、おかしいじゃないか」という指摘ができるようになった。でも、テレビや新聞だけ、それを主軸にしている人は、そこまでの精査ができない、しないので、相変わらず振り回され、だまされている。あれだな、「マトリックス」の世界のようなものだな。
今件が良い例だけど、今の報道界隈は時系列的なものの考え方ができないか、時系列を無視して騒いで印象操作できればそれでよいとの姿勢で報道をしているのか。いずれにしても極めて大きな問題。レストランの調理場に三歳児か、毒殺犯が居るかどちらかの状態のようなものだから。
もとより、時系列的に物事を考え整理して、正しく解釈して情報としてまとめるのは、報道の仕事。それが出来ていないのは、仕事をさぼっているのに他ならず。警察官が私用でパトカー乗り回して旅行に行くようなもの。
首相発言:「こんな人たち」民心離れ 支持率低下の決定打 - 毎日新聞 https://t.co/Z64OWD0Rq3 あの発言って確か「他人の演説を妨害しないのは民主主義の最低限のマナー。それすら守れない、こんな人達に負けるわけにはいかない」という趣旨じゃなかったっけ。
— 大貫剛 (@ohnuki_tsuyoshi) 2017年7月20日
前後あった。「人の主張の、訴える場所に来て、演説を邪魔するような行為を私たち自民党は絶対にしません!(中略)相手を誹謗中傷したって、皆さん、何も生まれないんです。こんな人たちに、皆さん、私たちは負けるわけにはいかない」演説を妨害する人達という意味なら、僕は安倍総理に賛同する。 https://t.co/iBv0rI6ZyK
— 大貫剛 (@ohnuki_tsuyoshi) 2017年7月20日
それを「こんな人達」という言葉だけで吊し上げ、メディアがそこだけを使ってネガティブキャンペーンをし、それが理由で自民党の支持率が下がったのだとすれば、それはもうメディアによる世論誘導としか言いようがない。もっとも僕は、自民党の支持率が下がった理由は他にもあると思うけど。
— 大貫剛 (@ohnuki_tsuyoshi) 2017年7月20日
僕はべつに安倍内閣を支持してるわけではない(かといって罵倒する気もない)けど、この件だけに関して言えば安倍総理は民主主義の根幹である言論の自由を否定するような人達を「こんな人達」と呼んだのであって、そこを歪曲する人達こそ民主主義の敵だと思うぞ。
— 大貫剛 (@ohnuki_tsuyoshi) 2017年7月20日
こちらも似たような話。「こんな人たち」に関しては先日【報道の切り貼りと「報じない自由」と】で解説した通り。実態としては指摘の通り、民主主義に反する行為者、敵、さらには法令違反者を持ち上げ、賛美し、体制へのネガティブキャンペーンに用いるその手法は、まさに新聞社自身が民主主義の敵に他ならず。
要は自分達でフェイクニュースで扇動しておいて、それを一般市民が認識したかのようにまた記事で煽る。マッチポンプ方式なのだよね。これって反社の機関紙と何ら変わりはなく。少なくとも、沖縄の地方紙二紙と同じレベルにまで落ちたと判断しても間違いではない。
報道の、本当の報道姿勢はいずこにありや。全世界は知らんと欲す。
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