「無断転載されました」って言うと、善良なお客さんが探しちゃうし、アクセス数稼がすの癪に障るので、こっそりプロバイダーにメール送って「使用料を請求するからこいつの連絡先教えて」つったら1週間で消えてた
— まてつ1日目H-49b (@mate_tsu) 2017年7月20日
今見たらやたら伸びてて驚いたので補足すると、whoisでプロバイダ(サーバー)を調べれば、そこに必ず窓口あるので「こういうページが僕のホンを載せてます」「僕のwebはココで、あとこのサイトで売ってるこの本です(本人の証明)」「つきましては利用料をいただきたいので」って感じ
— まてつ1日目H-49b (@mate_tsu) 2017年7月21日
後の説明などにもある通り、該当する「無断転載された」コンテンツは、同人誌か何かの販売創作物であるのだろうけど。ネットの利用ハードルが下がり、ネット上に掲載したコンテンツだけでなく、紙媒体などの情報も容易にスキャナで取り込むなどしてデータ化した上で、当人の許可なくもりもりと商売に使われてしまったりする(無料で配布だから宣伝に役立ててるじゃん云々ってのは通用しない。そのサイトで広告を張るなりの何らかの商的活動をしていればそのための行為になる。また、当事者が何らかの活動をしているのなら、そこに紐づけさせての営業活動と認識される)。
で、そのような所業をコンテンツの本来の持ち主が直接・間接的に発見した場合、「無断転載されました」って発言をしてしまうと、指摘の通りに善良な人たちが探してアクセスが増えてしまうので、かえって悪しき行為の利ザヤ稼ぎに貢献してしまう。
なので、該当するところを統括するプロバイダーに「使用料請求するので連絡先を教えてちょ」とすればよいとの話。プロバイダー自身の探し方は指摘の通り、whoisでオッケー。無論、自分がそのコンテンツの所有者であることを証明する必要はあるけど。
似たような方法で、プロバイダではなくサイト運営者自身に「掲載は許可していないので直ちに削除。そしてこれまでの掲載料として●×円請求するよ」と伝える方法もある。ただ、この類のサイトは連絡先を書いてない、書いてあってもダミーだったり、連絡しても返事をしないことも多々ある。プロバイダに連絡をした場合、これまでの掲載に関わる掲載料の請求はできないけど、削除してもらえる可能性は多分にある。
「なんと...私の動画(イラストやホンも含め)が...! 無 断 転 載 さ れ ま し た...!(某黒電話風)」は悪手だと思うんだよなー。
— まてつ1日目H-49b (@mate_tsu) 2017年7月21日
改めて考えて見ると、確かにこのような行為はかえって宣伝となってしまう。難しいところではあるのだけど、やはりここはプロバイダにもりもりと連絡をするのが一番手っ取り早いのかなあ、と。同じようなことが繰り返されれば、コンテンツレベルではなく、サイトそのものにツッコミを入れてもらえるかもしれないし、ね。
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