この安倍総理の発言は正しい。そもそも教育国債は「次世代にツケを回さない政策」という事を理解したい。まず国が教育に投資する。教育を受けた者は就職しやすくなり生産性も高い。その彼らが納税という形で返還する。リターン率は3倍程度と高い。https://t.co/DAa6RcsaAi
— もりちゃん(CV:毒蝮三太夫) (@mollichane) 2017年7月23日
教育国債を将来世代のツケではない、と言い切れる首相が今後現れる確率はゼロに等しい。社会保障の専門家なんて「リフレはネットで振り回される人がいってる机上の空論」で「小泉進次郎のこども国債は実によく考えられていて進次郎侮りがたし」とか書いてるだよ 笑。ちなみにリフレが机上の空論ってw
— 田中秀臣 (@hidetomitanaka) 2017年7月23日
首相、教育国債「次代にツケ残さず」 無償化財源めぐり :日本経済新聞 https://t.co/7AVI9Y4WBV
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年7月23日
教育国債周りを「将来への、次世代へのツケ」と評して否定する向きがある。よく考えてみればおかしな話で、ならば建設国債はどうなるのかな、という感も。「こども保険」なるものを賛美する社会保障関係者も結構見受けられるけど、あれは税金を「保険」と命名している時点でアウトだし、単なる増税でしかないのを色々と社会的正当性でカバーする辺りは、例の復興税と同じ香りしかしてこない。
「次世代へのツケ」という言葉そのものにも正直首を傾げる。ツケと投資をごっちゃにしている。ツケというのはその場で消費して将来に残らないモノの支払いを後々に繰り延べすることであり、投資は将来においてリターンが生じるものへの先行支払いのようなもの。貯蓄やタンス預金と異なり、確実性がどれだけあるかないかの確率論的な問題はあるけど。
「ツケ」という言葉そのものでごまかされている感もあるんだよね、ホント。「次世代へのツケ」なるキーワードでこの類の話を否定する界隈には「ならばうなぎを食べないでよ」とツッコミを入れてみたくもなる。恐らくは属性的に多分に被っているから。
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