以前朝日新聞は雪印事件の際に社説で「食品を扱う重さを知れ」と激しく糾弾したが今の新聞が「多くの人々に届く情報を扱う重さ」を知っているとは到底思えない。また免許事業であるTV放送局が「特権的に情報を扱える重さ」を弁えているとは到底思えない。これら第四権力の歪みを徹底的に是正すべき。
— the_spoiler (@don_jardine) 2017年7月24日
朝日新聞が見出しに堂々と「証拠なき否定」などという悪魔の証明に該当する言葉を踊らせるとは驚いた(嘘。もう驚かない)。「堂々とやれば信用される」ということか。もし「お前はテロを企んだだろう」と言いがかりをつけられたときにそれを「証拠つき」で否定できる人々はどれだけいるのか。
— the_spoiler (@don_jardine) 2017年7月25日
報道機関にとって情報は商品であり、それは人の命をも直接・間接的に奪いうるもの。多くの人はその情報を判断材料にするのだからね。その商品たる情報の信ぴょう性に関して「報道だから」と精査をないがしろにするのは、職務怠慢以外の何物でもない。
有限面積・時間のメディアにおいては編集による一部要素のみの露出は仕方がない。しかしながら公明正大(正しく分かりやすくそして何より公平に)を原則とする「報道」メディアで、全体の主旨を違えるような切り貼りはその存在意義を失う所業でしかない。碁石入れから10個の石を取る時に、黒石だけを取り出すようなもの。あるいはその碁石入れには黒石など入っておらず、あらかじめ自分の手に黒石を忍ばせていたかもしれない。
こーゆー報道を改善するために新聞やテレビは、製造業などから人材を得るべきではないかとも思う。
— Rogue Monk (@Rogue_Monk) 2017年7月25日
品質管理や顧客対応の専門家を入れないと、どー仕様も無い気が。https://t.co/UkaWxEOgqc
数年前の某ファストフードや某カップヌードル、そして自動車のエアバック問題が好例だけど、商品に問題が発生した場合、その内容と共に対応次第では企業が傾き、コケる可能性があるほどの重大性のあることとなる。ところが報道界隈は、情報が商品であるにも関わらず、その情報への信憑性などに対する姿勢が非常に雑。むしろ意図的に信憑性を蔑ろにして、自分のやりたい事のために振り回している雰囲気の方が強い。
品質管理云々との指摘はまさにその通り......なんだけど、それが出来れば苦労はしないし、恐らくは「報道の自由ガー」で聞く耳持たないのだろうな。
コメントする