レゴのオリジナル作品で軽救急車が完成しました。総パーツ数129、4幅です。 pic.twitter.com/jQeYihB1B3
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年7月27日
本来救急車は「隊員3人以上及び傷病者2人以上を収容できる」「長さ1.9m、幅0.5m以上のベッド1台以上搭載できる」などの要件を必要としましたが、離島などでの運用を鑑み、状況に応じて軽自動車による救急車両もアリということになったものを受けて作られた軽救急車がモデル。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年7月27日
よく見かけるスズキ・エブリィをベースにしたクロネコヤマトの宅急便用の軽自動車が結構お気に入りになり、レゴで再現しようとしたら特定の部品が国内では調達困難であることが分かり、それは留保するにしても同じ型を使って他の車両を作れないかと四苦八苦した結果が、この軽救急車。
「軽救急車」ってあまり聞きなれない車両ではあるけど、実のところ救急車ってのは色々な要件を満たす必要があり、そのためには大きなサイズでなくちゃいけない。でも地域の実情に合わせて、状況次第ではその規則にマッチしないものでもいいよということになり、軽自動車をベースにした救急車も作られるようになった......という話を
後ろの部分は実はまだ未完成、というよりパーツ取り寄せ予定のため代替品をつけています(ランプ部分)。 pic.twitter.com/B8An0Rhofy LDD(設計用ソフト)ではやや不安だったスライドドアも、疑似的ですが再現。左右共に開ける事ができます......が中身は未再現(笑) pic.twitter.com/SqX0SSzdyo 後方ドアも以前の郵便用ミゼット2を参考にした機構で、このように開きます。 pic.twitter.com/uwamrf2LbP 先日のコンパクトカー「FAT」と共に。それっぽく見えますね。 pic.twitter.com/MJnuOvpGub エブリィ的な軽自動車の基本部分はこれで構築できたので、あとは応用。クロネコヤマトのはパーツが手に入らない限り留保のままだけど、いくつかチャレンジしたい...の前に、一般車両としてのエブリィを作る必要があるんだろうな。 ちなみに先日作ったコンパクトカーの正式名は「FAT」に決定。ベースが「SMART」だけど、ちょいと寸胴になったし、似たような車両で「FIT」があったから、その掛け合わせ的なもの。エルフっぽいからドワーフとした、以前の軽トラと同じだね(笑)。
今作は色々と苦慮していた、スライドドアの実証実験としての意味合いもあった。結局のところ、以前選挙カーを作った時に参考にしたモデルの一つで、それっぽい機構が導入されていたのを見つけたので、それを元に色々とLDD(レゴの設計用CADソフト)でいじって、うまくいくかもなあ、という目安をつけたもの。結果としてはほぼもくろみ通りとなって、これは一安心。今後同じ機構を他のモデルにも活かせそう。
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