「1年後の事まで考えて食え。食料の在庫は腹いっぱい食べたら60日分しかないし、それは次にまく種まで含めた分量だぞ」と言われてるのに、「目の前にあるし!食べれば良いし!」でガツガツむさぼってるのと同じなんですよねえ、現状は。
— KGN (@KGN_works) 2017年7月22日
今件、高齢層の貯蓄残高と消費性向を合わせ考えるとむしろ逆で。そこからさらに考えると「自分以外の備蓄・存在は後先構わず消費しても構わない」「自分のは超心配だから極力使わない」の解釈の方が近いかな、と。https://t.co/YKRe2DJ9N3
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年7月23日
万引き事案でつかまった人の理由において、高齢層では「節約するため」との回答が多かったことを思い出すのです。平成26年版 犯罪白書 https://t.co/mTtUkl9dbc pic.twitter.com/vU9XOxXyUz
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年7月23日
先日のうなぎ消費の件と、蓄財と消費性向の関係と、万引きの理由の話が色々と絡み合ったので、覚え書きも兼ねて。自分自身の所有物で無いと雑に扱う、自分のは極力手を付けないってのは多かれ少なかれ誰でもが有している行動性向に違いない。自分のはもったいないからしまっておいて、兄弟のおやつに手をつけてしまうとか、よく聞く話ではある。持っているだけで安心感が得られるけど、それを消費すると不安になるので、不安にならない他人の物を消費してしまおうという、都合の良いお話。
万引き話を精査していた時にも、生活困窮だから(盗ったらすぐに消費するため)、自己使用・費消目的(使うため)ではなく、「節約」ってのが上位、特に女性の中堅層以降に多いのだけど、これって心理的にはどうなのだろうかなと考えてみたりする。
「節約」ってことは、要するに手元にはあるのだけど、それを使いたくないから、代わりに消費するものを盗取したいってことになる。自分のは使いたくない、他人のを使いたい。それは節約とはいわない気がする。例の究極のエコロジーとか主張して、他人の物を使いまくるライフスタイルを主張していた人と同じだ。それが不当行為か、犯罪行為かの違いでしかない。
これ、何か見たことあると思ったらアレだ。
— 照巳@妙高型大好き (@tellmeddddd) 2017年7月23日
公共物を「自分の物じゃないから」って粗雑に使うやつ。「管理は自分以外の誰かがやる、自分には関係ない」とかいう謎の信念。これがまたいい年コいた連中がやるし、そういう連中に育てられた若い奴らも同様にやるんだよなあ。 https://t.co/0BEAJ3wUAK
図書館の話とか好例ですね。https://t.co/AAe59rOxOy
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年7月23日
「自分のものでないから、公共のものだから粗雑に扱う」、まさにその通りで、その行き着く先が盗取になる、と。図書館の本を乱雑に扱ったりほしい部分を切り抜いたりするのも良い例だし、公共機関のトイレを雑に利用したりさらにはトイレットペーパーを盗むのにも似ている。
本人は生活の知恵と開き直るとか、そう思ったから仕方ないと逆切れするのかもしれないけど。それを皆がしたら社会が成り立たなくなるのだよね。
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