今だから知ってる人も増えたし良いかな。
— KGN (@KGN_works) 2017年7月30日
昔、TV局は「有事に占拠される」ものと想定してたんですよ。
占領して、占領した国が好みの番組を流して、国民を洗脳するための道具にできるから。
そのくらい影響力が大きいと見積もられていました。
知っている人は無意識のうちに認識しているだろうけど、改めて指摘されてるとああなるほど確かにそういえば的なもの、知らなかった人には「知らなかったよ、そんなの......」的な顔をしてしまうであろうお話。まぁ、理由まで説明されればなるほど感なのだけど。
洗脳という言葉に反発が出るのなら教育でもいいし強要でもいい。是非を問わず学習させられるでも構わない。指摘されている通り、それほどまでに影響力は大きい。ゲームだってプレイヤーが多ければ運用側は色々なことができるようになるし、影響力も増してくるのであちこちとの連携企画も持ち上がるし、さらには社会的な力も持つようになるでしょ? スマホアプリのゲームとか、先日発売されたドラクエとか。それのさらに拡大したようなもの、といえば分かるかな。
ちょいと前までの有事想定の漫画や小説では定番だったんだけどね。官公庁、警察署、そして放送局の占拠。軍施設は抵抗が大きいけど、指揮系統さえ握ってしまえば独断での反応は(国にもよるけど)できないから後回しでよい。国軍単位での攻勢となるとまた話は別になるけど。
最近のクーデター(未遂)でもテレビ放送局はターゲットの一つとされている。昨年発生したトルコのクーデター未遂事件でもテレビ局は占拠されていたし。
ソ連8月クーデターでも真っ先に放送局を占拠していたな https://t.co/CtgpFtluEz
— いくた♥️なお/コミケ2日目H-25b (@ikutana) 2017年7月30日
冷戦終了をリアルタイムで知ってる世代なら判ってると思ってたんですが、意外に知らない年寄りが多くてびっくりした覚えがありますね。>RT
— KGN (@KGN_works) 2017年7月30日
ド定番だったはずなんですけどねえ、知らない中高年がいてびっくりです。
— KGN (@KGN_works) 2017年7月30日
私より年上なら確実に、ソ連崩壊はリアルタイムでニュースや新聞で知ってて良いはずなんですけど。
(お若い方に説明:当時はネットがありませんでした) https://t.co/z6FDZ31EbO
ソ連の8月クーデターというと、ゴルバチョフに対して反旗を翻した守旧派によるクーデター事件だな。1991年。結局失敗しただけでなく、逆にソ連邦崩壊を加速させてしまったのだけど。
テレビは確実に、それだけの影響力を持つ。無料で使える受信機が多数の人にいきわたっている電波放送は、多くの人に情報を、しかも一方向的に流す事ができる。その力を濫用しているのが、今の国内外を問わず、報道界隈ではないかな、と改めて思うのだけどね。
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