平成27年度 特定健康診査・特定保健指導の実施状況~特定健康診査の実施率が50%を超えました~(厚労省) https://t.co/EBrJzxEjCu pic.twitter.com/BCP06RL6YN
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年7月31日
40歳から74歳の人を対象に行われる、メタボチェックとその対策がメインの国家レベルでの健康診断受けましょう的な仕組み、特定健診。就業者は会社が年一で実施している健康診断があるから別にいいやと思う人もいるかもしれないけど、自営業や自由業の人とか、パート・アルバイトの人とか専業主婦の人などは、年一の健康診断代わりにやってもいいよね、という感じ。地域によっては非就業者向けの一般的な健康診断と合わせる形で実施してるのかな?
で、その特定健診の受診率が5割を超えたとのお話。データは上記にある通りだけど、少しずつ、確実に受診率は上昇中。健康への関心が高まりを見せているのは良いことに違いない。
他方データを見ると、色々と興味深い値動きも。男性は50代ぐらいまでが高くて、60代を過ぎると大きく受診率が下がる。女性は50代がやや高めだけど、実のところ大きな差異はない。男性は就業中だと色々とツッコミが入ったり、会社での健康診断で色々と言われるのでさらにチェックをしてみたくなる、退職をするとツッコミが入らなくなるし面倒くさいから別にいいや、ってことになるのだろうか。
自動車の定期点検と同じで、体のメンテナンスはとても大切なものなのだけどね。本来特定健診はメタボ対策ってことなんだけど、体全体の精査をするから、他にも色々と問題を見つけ出すこともできるわけだし。特にがん周りとかね。
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