8月18日にトンボ鉛筆からロゴなしのMONO消しゴムが発売されるそうです。同社資料によると「試験会場での所持品や服等に文章や英文字等がプリントされたものを制限する表記が受験上の注意(センター試験)にあることから、文房具選びで苦慮している受験生に対応しました」とのこと。 pic.twitter.com/pryqJMmHEV
— Yuko Miyago (@design_editor) 2017年8月7日
ぱっと見で何かのコラかなあ、あるいはテレビ放送向けに企業名を消した特別仕様かなあと思いテキストを確認したところ、結構真面目なお話。文字が書かれているとカンニングしてるかもしれないから持ち込みダメというツッコミがあるので、その対処法として開発されたとの話。需要のヒントは思いもかけぬ場所に転がっている。
文字なし「モノ消しゴム」発売 受験生が心配なく持ち込める文字なし文具 無地鉛筆と合わせてMONO受験用文具シリーズ化(トンボ鉛筆) https://t.co/4D2M97pxR5 2つで税込み129円。確認した(°ω°) pic.twitter.com/Cmla0PxHgD
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年8月7日
試験会場での所持品や服等に文章や英文字等がプリントされたものを制限する表記が受験上の注意(センター試験)にあることから、文房具選びで苦慮している受験生に対応しました。
一応念のため、公式リリースで確認。開発理由も確かにその通り。さらに鉛筆は以前から登場しているとのことで、「受験文具で文字なし文具をシリーズ化」させたとのこと。これ、今後も他の文具でも似たようなものを提供して、受験向けシリーズアイテムが本格展開するかもしれないなあ。
トンボのマークとか色合いだけで、トンボ鉛筆のものだということはすぐにわかる。これって確か以前に......。
2017/3/1 「色だけ商標」第1号、セブンやトンボ消しゴムに:日本経済新聞 https://t.co/hUWy3RbDna 先の消しゴムに合わせ
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年8月7日
ということで、今年の3月に色だけで商標として認められた第一号として、トンボ鉛筆の色合いが認められていたんだった。これなら百均などが似たような色合いだけの消しゴムを出してくるっていうコピー商法はできないので、安心ではある。
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