牡蠣(かき)を練り物で再現したほぼカキフライなるものが登場

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カネテツデリカフーズ(神戸市)は、カキフライの味わいを再現した練り物製品「ほぼカキフライ」を9月1日に発売する。魚のすり身を原材料に、カキのエキスも配合。カキ特有の磯の香りやほのかな苦みを再現した。

当方は海産物が全般的に苦手なので、牡蠣もちょっと......どころか多分にダメ。大好きな人の方が多数派であるのは分かっているのだけど。でも、あの味わいを練り物で再現するって話は、好き嫌いを別にして、かなり驚かされる。牡蠣のエキスを配合しているとはいえ、ベースは魚のすり身。それでどこまで味を作り得ることができるのか。


本社のリリースを直接確認したら、断面図もあり、それも結構本物の牡蠣っぽい。自信作らしいけど、牡蠣が好きな人にとって、代替食なり得るのか、気になるところ。先日のうなぎの話じゃないけど、資源保護とか高価だからってことでもないし、牡蠣の代替品を創る必要があるのかとの指摘もあったけど、旬で無い時とか、家族で食事をする時に牡蠣が嫌いな人向けに用意するとか、色々と必要なケースはありそうだ。


カネテツフーズの「ほぼ」シリーズは他にもいくつあり、ほぼカニ、ほぼホタテ、ほぼエビフライがすでに展開されている。ソースやたれが重要なポイントの気がするけど、歯ごたえも気になるなあ。

無茶ぶりを承知で、今度はうなぎのかば焼きを練り物で作ってみてほしい、とか言ってみたりする。山椒とかを使って、ほぼウナギのかば焼きとか完成したら、大いに話題になると思うのだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2017年8月 4日 06:47に書いた記事です。

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