ファッションとしての迷彩服と、実用的な意味での服と

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RT元はおばあさん向けのファッションとして迷彩服そのものな洋服が色々と紹介されているツイート。すべてがすべてそうじゃないけど、確かにそのような服装をしている人も少なからず見受けられる。

昨今山歩きをする時は特にということで、子供のファッションとして迷彩服的なものを用意するのはいかがなものか的な話が出ている。迷彩服は正直、カッコイイ。でも同時に、なぜ迷彩服がそのような模様をしているのかを考えると、山歩きの時は絶対に使っちゃいけないし、普段着としても子供に着せるのはどうかという感がある。普段着としての都市型迷彩(灰色系)とかは言語道断かな。

センスの有る無しは人の生命リスクと比較すれば、二の次、三の次。どちらが重要課を考えた上で、それでもセンスが良いのを選びたいし、そうした方が人気が集まるしとか言っている人は、信用がならないと判断しても問題無し。

高齢者の場合は指摘の通り、(すべてがすべてじゃないけど)昔感覚で、あるいは周辺への注意配慮が欠けているから、さらには自分は擁護される立場なので悪いことをしても相手が配慮してくれるだろうとの思い込みから、道を平気で横断したり、無茶ぶりなスピード感を駆使したり、さらに何もないところで突然転んだりする。この3つが全部重なると、さらにファッションとかで迷彩服的なものを着ていたりすると、自動車を運転する側の判断がさらに遅れたりする。

先日緊急に通院をした時、待ち合い席で複数回、何もない、平らな病院の床でつまづいて転んだり転びそうになった高齢者の姿を見た。そのうち一件ではたまたまその瞬間の足元を目にしていたのだけど、本当に何もないところで不意に転ぶのだよね。気分が悪くなったり調子が悪い時に、足が思ったように上がらずにちょっとした段差に引っかかったりすることがあるけど、それの段差ゼロ状態な感じ。

他方、迷彩服はファッションとしてはありかもしれないけど、リスクを考えると避けるべきだとの話の中で。大阪のおばちゃんが好例だけど、髪の毛を紫にしたり、やたらと派手な服を着ているのは、実のところは自分の存在をアピールして、事故リスクを軽減するために大いに貢献しているのではないか、それを狙った上でのビジュアルではないかという解釈もアリかなと思うようになった。素晴らしい話には違いない(そうなのか?)。

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このページは、不破雷蔵が2017年8月 4日 07:13に書いた記事です。

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