米国調査。50年前と比べて今は回答者自身のような人にとって、良い時代か否か。全体では良い37%、悪い41%。オバマ治世時は36%・44%でほぼ変わらず。https://t.co/wz3OGD7U46 pic.twitter.com/g87pXLEnBJ
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年8月6日
米国の民間調査会社PewResearchの調査結果より。当時生きていたか否かは別として、半世紀前と今の米国を比較して、回答者自身がその場に居たとしたら、現在は半世紀前と比べて過ごしやすいか否かを尋ねたもの。半世紀前っていったら1967年。まだ米ソ冷戦時代だな。キューバ危機やケネディ大統領暗殺の数年後、ベトナム戦争真っ盛り。
で、全体としては昔よりも今の方が居心地が悪いという人は41%、良いという人は37%。......ってあれ? 半世紀前の方が良いって人が多いんだ。
で、よく見てみると色々と納得。支持政党別で見ると、トランプ大統領側の共和党支持者は44%が良い、40%が悪い。でもクリントン候補側の民主党支持者は35%が良い、41%が悪い。昨年夏のオバマ治世の時には、共和党支持者は18%しか良いと回答せず、悪いは68%。民主党支持者は52%が良いで悪いは24%。
要は、自分の支持する大統領が居れば、今は居心地が良い、そうでなければ居心地が悪い。社会環境とか文化技術とかはあまり関係が無いってことかな。
気になるのはむしろ現在ではなくオバマ治世の時の、共和党支持者の「今の方が居心地は悪い」とする回答率。68%にも達していた。この類の話って、当時はほとんど見聞きしたことが無かったんだよね。それだけ米国の報道が民主党寄りだったのかなあ...と。
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