「ヒートアイランド監視報告2016」の公表について(気象庁) https://t.co/CKMGvSz2bm
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年8月6日
「全国的に大都市の気温は長期的に上昇している」
「ほとんどの大都市では猛暑日や熱帯夜が増加」
「都市化率の大きい観測地点ほど、気温の上昇率が大きい」 pic.twitter.com/VNE6qCNdH1
先日熱中症の動向に絡んで気象庁のデータを確認していた時に見つけた、気象庁の報告書。都市部では地面露出の度合いが低いとか、人が集まっているとか、建造物の熱量の関係で気温が上がりやすくなるとか、全体的に見ても気温は少しずつ上昇しているという話。「昔はエアコンが無くても大丈夫だったから、今でも平気」と語る方々への数理的な反論素材になるのだけど、それを気象庁という公的機関によるものが出したから、こうかはばつぐんだ。
非常に大雑把にまとめると上記の通りで、大都市圏での気温は上昇中、色々な視点で温度が上がっていることが確認できる、都市化が進んでいるところほど、気温上昇の度合いも大きい。因果関係が多分にありそうな相関関係に違いなく、また都市部ほど気温が上がっているということ自身は事実ではある。
温暖化、進んでる? 東京や大阪などの気温動向をグラフ化してみる https://t.co/jjo1VNI9ys 3年前の記事。結論はほぼ同じ。 pic.twitter.com/mrCp8g6ipQ
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年8月6日
実のところ似たような話は数年前に当方もデータを引っこ抜いてきて、同じような結論を出している。猛暑日や熱帯夜まではチェックしきれなかったけどね。昔は無くてもなんとかなったのだから、自分自身の家とか学校などの公共施設にエアコンなど要らぬと主張するお年を召した方への説得ツールとしても、多分に使えるのではないかな、と。
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