駆け込み乗車は超危険ってことがよくわかるポスター https://t.co/bUrZyI4B3k で紹介した世界マナー美術館の第二弾。ミレーの落穂拾いを元ネタに歩きスマホの危険性を訴えてます。相変わらずよくできてます。 pic.twitter.com/StBSSzLulE
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年8月10日
先日紹介した、都営地下鉄でのマナー啓蒙ポスターに、世界の名画を使ったコラージュ的なパロディネタを使う手法。その第二弾を通院の帰りに見つける事ができた......って実は第三弾なのかもしれないけど。
今作はミレーの落穂拾いを用いたもの。原作では落ち葉を拾っている様子を描いたものだけど、今件では歩きスマホをしている人が荷物を持っている人にぶつかり、その荷物がホームに転がって周囲の人が拾っている情景に描き換えている。手の部分がちょっとばかり不自然だけど、雰囲気はよく出ている。
原作の絵画そのものには極力手を加えず、描き足した部分は白黒で描写するという手法も前作同様。ネタを思いついてそれをちゃんと作品として作り出すスキルは相当のものだと思う。作品の創生そのものに結構苦労するのだろうけど、このシリーズはどんどん展開してほしいな。ネタを応募するってのもありかもしれない。
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