体調不良が続いた後、回復して改めて実感したのですが、
— しお(汐街コナ)@「死ぬ辞め」発売中 (@sodium) 2017年8月17日
・日常的な用事がしんどいのは普通じゃない
・不良中は、「これくらい頑張ればできる」と思いがち
・でも本当に大丈夫な人は頑張らなくてもできる
・回復して初めて不良時の異常さがわかる
というわけで、しんどい人は頑張らないで休んでね
指摘では体調不良の時の事を指しているけど、これ実は体調だけでなく、心理的に参っている時とか、モチベーションが上がらない時とか、俗にいう「調子が悪い」時全般でのお話。
普段は何気ない行動で、意識もせずにできることが、どこかトラブっていると意識して「がんばる」ってしないとできなくなってしまう。ここで「なんだ、がんばればできるから問題ないな」とするのか、「がんばらなければ出来ないってのは、ちょっとヤバくない?」と考えるのかは人それぞれだけど、前者の考え方は多分に無理をしていることになる。普段の呼吸で息苦しさを覚えたり、意識的に息継ぎをしないといけないってのは、平常な状態では無いよね? それと同じこと。
あとはリプライでも触れられているけど、ご飯を食べた時にいつもとは違った食感とか、味の良し悪しを感じた時も、何かトラブルが生じている可能性がある(美味しさを覚えないってのなら良い方で、味を感じないとかいうのは良くある話)。無論、食べた料理自身がアレだったりする時もあるけれど。
「世の中、頑張らなきゃいけない」と思いがち。自分の意識を意図的に傾けて行動を成し、積極的に励んでいく必要がある、いつもいつも走っていなきゃならない、と。確かに平常運転ばかりでは進歩発展は望めないけど、それを良しとする人生観もあり(さぼるのはまた別の話。それは頑張るではなく、しなきゃいけないことだから)。以前取り上げた記憶もあるのだけど、人によって価値観とか内向的・外交的ってこととか、世の中のあれこれの受け止め方は違うのだから、すべてがすべてを他人に合わせる必要は無い。魚がエラ呼吸をしているから、自分もエラ呼吸をしなきゃいけいってわけではないのだな。
まぁ、ともかく。自分が普段からしていることがしんどい、何か気を入れなきゃできなくなっていたら、身体か心が疲れている証拠。適切な休みを入れたり、専門家に相談するのが無難だし、長い目で見ればプラスとなるに違いない。
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