レスポンシブデザインが徹底されると、スマホの上だけでなくPC・タブレットの上でも画面分割利用時に非常に快適になるので、その辺も、ウェブフォントの導入と同様に開発者の皆様にはがんばっていただきたいところです。
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2017年8月22日
我々は長時間画面を見ながら生活するようになっているので、その上でのデザインとテクノロジーはもっと大切にすべきだし、それを支える人々はもっと報いられるべきだと思うのですよ。真面目に。
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2017年8月22日
デザインなんてオマケみたいなものだから適当でいいんじゃん? 的な風潮が結構あるし、逆にデザイン界隈でもいい加減で適当にやらかしちゃっていいや、という姿勢で臨んでいるところが少なからず見受けられるので、全体としての見方を変える必要があるんだろうなあ、という印象が個人的にはあるのだけど。
指摘されている通り、社会文化の上で画面を眺める時間が長時間になっている、少なくとも人類有史の上ではかつてないほどの時間である現状を鑑みるに、指摘されている通り、画面構成に関わる心理学的なものとか、デザインセンスと見る人に与える影響とか、使い勝手といったインターフェイス的なものは、もっとウェイトを置かれてしかるべきものじゃないかな、と。眼鏡とか杖といった、人間の機能補助的な存在としての認識でもよいかもしれない。
レスポンシブ(ウェブ)デザインってのは当サイトも先日実装したけど、表示させるブラウザのサイズでサイトそのものの見せ方を変える仕組み。結構面倒くさいのだけど、一度実装してしまえばあとはいつも通りの作業に戻れる。個人的には見る端末で表示のテンプレートを変える切替方式より合理的かな、という気はする。もちろん「こういうデザインで見せたい」という送り手側の意図はパージされてしまうのが難点ではあるのだけど(テキストで見せるか、PDFで見せるかの違いみたいなものだな)。
報いられるべきってのは要するに、報いるような体制を作り上げれば、それだけさらに注力され、よりよい環境が生み出されるようになるってことなんだよね。
しかし、液晶という本質的にはエネルギー利用効率が悪いデバイスが、ここまで進化してマスになり、巨大企業の浮沈を簡単に左右するようになったのは、考えてみるとすごいこと。次の世代に行く前に総括が必要なのかな、と思い始める。
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2017年8月22日
電気はなぜすぐに製造業を変えなかったかhttps://t.co/QfcmaVt3Y9
— ゆきまさかずよし (@Kyukimasa) 2017年8月21日
蒸気機関からベルトで動力が伝達される一極集中の工場から、電化による分散型生産への移行は時間がかかった。
単に動力が変わるだけではなく、インフラとアーキテクチャ、人的要素の更新は複雑だという話
BBCの"ビジネス"カテゴリにあるように社会経済面から技術の革新を語る連載「現代経済を成立させるもの50」。
— ゆきまさかずよし (@Kyukimasa) 2017年8月21日
記事では、蒸気から電気の更新の話と平行して、コンピュータがビジネスを革新したというけど実はものすごく時間かけて変化してるという話をからめてる
で、表示周りから派生して液晶に関して。指摘の通りエネルギー効率が良いとは言えない液晶が表示素材としては主流になっている。将来もっと簡単に生産出来て効率の良いものに置き換えられるとは思うのだけど、そこに至るのには色々と大変なハードルがあるのだろうなあ、と。例に挙げられている電気の製造業への波及のように、色々と関連する仕組みそのものまで変える必要があるからね。
コメントする