7歳と5歳の娘が「羨ましい」ことを「ずるい」と言う。非常にまずい。
— 梓弓 (@Ma_R8) 2017年8月21日
他人が良い目にあってる事はずるくもないし、君が損しているわけでもないと滾々と説教。
そんな言葉を家で使った覚えはないつもりだが、テレビや学校の影響だとしても親の不徳。
最近の「ずるい」って言葉、私も気になってました。ひとが真面目に努力して結果を実らせる事がなぜ「ズル」になるのでしょうね・・・いつからこんな使われ方になったのでしょうか。でも梓弓さまは立派な親御さんですね。
— アルフォンス (@Alfons226) 2017年8月21日
言葉の意味は時代と共に自然に、あるいは特定の意思によって意図的に変わっていくもの。「ずるい」という言葉にもそれを感じ取ることができる。自分が無いもの、無い状態な時に、他人がそれを有していた場合、単にうらやましいとの心境であるにも関わらず、「ずるい」という言い回しを使ってしまう。
「ずるい」というのは「ずるをした結果としてそれを得たので、それは良くないことだ」であり、さらに「その結果は不当なものだから返還すべきだ」さらには「その結果は本来自分が得ていたかもしれないものだから、それを横取りしたようなもの。なのでそれを自分に寄越せ」的な意味合いすら有している。
不正・不当で無い、単純な他人の成果をなぜ「ずるい」とするのだろうか。
私は、他人の成功への嫉妬を「ずるい」と他人の不正に変換しちゃう発想にマルクス主義の根っこを感じて、非常に危険だと感じます。
— 梓弓 (@Ma_R8) 2017年8月21日
確かに!突き詰めていくと、例えば一生懸命努力した結果お金持ちなった人を「自分ばっかり儲けてる!」とか「不公平だ!俺にも分け前寄越せ!」のような歪んだ主張や思考へ進んでしまう気もしますね。なんだかすごく嫌な感じです。
— アルフォンス (@Alfons226) 2017年8月21日
子供の頃は「皆平等にしてもらって当たり前」「それは自分の努力は関係なくもらって当然」「親を選んで産まれてきたのではないし、私のせいじゃない」って考えがある故かもしれませんね。大人になっても言う人には笑っちゃいますが(笑えない)
— FSSスキー (@fss_sukie) 2017年8月21日
実は子供は親を選んで産まれて来るのですが
私個人の感想ですが...「ズルい」には二つの問題があるのかなと思いました。一つは梓弓さまのお考えのマルクス主義的思想の問題、もう一つは言葉の乱れとしての問題。字数制限で短くまとまらないのですが
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