私は、子供の頃にゲーム禁止の家だけとポケコンが降ってきたのでゲームやりたい一心でぽちぽち写経したのと、文系だけど大学の自由選択にタイピングとBASICの講義があって選択してみたのと、くらいの経験値だが、その後の人生にプログラミング以外でめちゃめちゃ役立っている(´・_・`)
— diphda (@diphda) 2017年8月22日
問題の分解・再構築をし演算のための指示を出すのがプログラミング。
— KGN (@KGN_works) 2017年8月22日
効率化やらの問題が商用レベルでは出てきますけど、そこはまあ専門家にお任せで。
以前も言及したことがあるかもしれない、プログラムを学ぶことの有益性の一つが、今回指摘されている物事の構造をロジック的に把握する能力の習得、訓練。世の中のあれこれ、実在するものだけでなく概念的なものまで含め、分解した上で再構築し、何かを導き出すための仕組みを模索できる。
実のところこの要素を習得するのには、プログラムそのものでなくても良い。例の電子ブロックでもいいし、簡単な機械仕掛けの物品を分解して再構築してもいい......と思ったけど後者はちょっと今の商品では無理だな。最近ではあまり見かけなくなったけど、プログラムのようなものを操って、組み合わせて自分のロボットを作って戦わせるってゲームもあったし、その類のは大いに役に立つ。こういう仕組みを作ればこうやって動くんだ、というのがニュアンスとして分かる。ああ、レゴにもマインドストームとかブーストといった、その辺りを学べるセットがあるか。
極端な話でも何でもなく、
— KGN (@KGN_works) 2017年8月22日
「医者として頭動かしてる時も、診断に至るまでの過程は似たようなもん」
です。再構築時に『未知』という項目を埋めていくために検査をし病歴を確認し所見をとる。上手く組み立てられないロジックであればそれは間違いなので、再構築のやり直し。
プログラミングを学ばせるのは論理的思考トレーニングの一環としては有効。
— KGN (@KGN_works) 2017年8月22日
「お作法」に拘る教え方しかできない人をまず排除しておく必要があるかな。
指摘されている通り、これって論理的な思考の訓練になるのだよね。それが分からないと、理解できないと、世の中のすべてがブラックボックスと化してしまい、入力と出力しか見えてこなくなる。それでも生きてはいけるけど、できることは随分と限定されるし、応用も効かないし、ただ生きているだけとなりかねない。自分の存在意義を見出すことすら難しくなるかもしれない。
遊び、というと日本では忌避されがちだけど、この類の思考ゲームは積極的にやってほしいし、やらせてほしい。考え方、思考形態はインスタントに習得できる類のものではないからね。
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