学校での勉強は生活に笑いの機会を増やす

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当方も「オーディオ平八郎」「オーディオ平八郎のLAN」で思わず麦芽豆乳吹いた......のだけど、良く考え直してみるとそれは大塩平八郎の乱という歴史的事実を知っていて、LAN構造も知っていなければ出来ないよな、そうでなければなんか古めかしいおじさんがオーディオ機器を収集しているだけとか、パソコンを四方八方につなげている抽象画なのかな程度にしか認識できず、何が面白いのだろうかとなってしまう。

「春は揚げ物」だってそう。「春はあけぼの」をネタにしたものだけど、これは清少納言の「枕草子」からのもの。それを知らなければ「何で春だと揚げ物なんだろう」と、その突拍子の無いつながりに首をかしげてしまう。

教養という表現は言い得て妙なのだけど、知っていると日常生活でのセンスある笑いを理解でき、共に楽しむ事ができる。無論知識はそれのためばかりではないけど、こういう効用もあるってことを知っておくと、勉強へのモチベーションも少しは底上げされるかもしれない。


これも良い一例。ささみフライとかの揚げ物のフライと、金曜日を意味するフライデーをかけたもの。スペルは違うけど、実は発音は同じだったりする。これも金曜日がフライデーと英語で表現することを知っていれば、ニヤリとできるもの。

知識は人生を豊かにするってのは、まさにこんなことをいうのかもしれないな。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2017年8月26日 07:45に書いた記事です。

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