まずは全体値と居住地域別。特に違いは無し。 pic.twitter.com/hmKKqHqaT0
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年8月28日
先日ちょいと取り上げた、内閣府の世論調査による「現在の生活に満足している人の割合」の話。月曜に詳細値がネット上でも公開されたので、その確認。本家サイトでの精査は来週ぐらいになるかも。しかも「現在の生活に満足している」云々はこれまで取り上げて無かったので、新規立ち上げかな。
で、属性別に色々と確認してみることにする。居住地域別ではほとんど変わり無し。
性別・年齢階層別。若年層が高く、中堅層で落ちる。低めなのは早期退職組かな、という雰囲気。 pic.twitter.com/uRGcexPek7
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年8月28日
就業上の地位別。学生がずば抜けて高い。主婦や家族従業者、雇用者も平均値以上。自営業者は低め。 pic.twitter.com/N6dBPyfVus
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年8月28日
最後は職業別。管理職、管理・専門技術・事務職が8割超え。農林漁業や販売・サービス・保安職、生産・輸送・建設・労務職は平均割れ。 pic.twitter.com/2I8uhwI7tt
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年8月28日
40代50代どう見ても子供の教育費とリストラです。(白目)
— タキ (@tuxeta) 2017年8月28日
年齢階層別では若年層が高めで中堅層が低い。高齢層が一番高いかなあと思っていたので、ちょっと意外。中堅層が低いのは指摘の通り養育費やらリストラの問題が確率論的にかぶってくるのだろう。
就業上の地位別では学生が高く、自営業者や無職が低め。雇用者が全体値より高めってのも意外。賃金がダイナミックに変わるわけではないのだけど。一方職業別では管理職や専門職、事務職などが高く、ブルーカラー系がやや低め。仕事が多忙で大変になっているのかもしれない。
ちなみに全体値の推移はこのような感じです。 pic.twitter.com/DWieCboTXV
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年8月28日
最後に話題に登った、全体値の経年変化。心境的なものだから数字的な経済指標にそのまま連動するとは言い難いのだけど、大よそ景況感とは近しい感じはある。数%の動きは誤差と見ても良いので、単年の動向では無くて中期的な流れを見るのが大切。
まぁ、最高値云々っていってもまだ単年なので、イレギュラーかもしれない。ただ、色々な属性で増加の動きがあるので、単なる異常値とも言い難い。次年度以降の動向を見極めたいことに変わりはないけどね。
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