核兵器に関わる条約にはNPT(核拡散防止条約) https://t.co/p3QuJqwS1C やCTBT(包括的核実験禁止条約) https://t.co/nfdPjLHfdJ がすでにあり(日本はいずれも加盟)、核兵器禁止条約とは別。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年9月5日
Timeline | Bulletin of the Atomic Scientists(世界終末時計) https://t.co/jKIg9ys3ur ドナルド・トランプ米大統領が核廃絶や気候変動対策に対して消極的な発言をして2分30秒前になったまま。 pic.twitter.com/7L9UTNZe6A
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年9月5日
北朝鮮の核実験を受けて世界がどたばたしているのにも関わらず、例の終末時計に値動きは無いよねという色々考えさせられる指摘もあり、その中で「核兵器に関わる条約は3つある」との文言を目にして、ちょいと調べた結果の覚え書き。恐らくは今後、定期的にネタとして挙がってくるだろうから。
ニュースに時折出てくるNPTやらCTBTは聞き覚えがあるけど、核兵器禁止条約はあまり聞かない......と思ったけど、あれだ、ちょっと前に日本がなぜ同意しないのかと政府叩きに使われたよな、と記憶がよみがえる。その時はあまり気にせずにスルーしていたけど。
核兵器禁止条約 https://t.co/NgTcoQxihi 核兵器の全面廃止と根絶が目的で、核兵器または核爆発装置を所有、保有、管理していた締約国は申告をしなければならない。現状を見極め漸減というNPTやCTBTとは話が別。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年9月5日
ちなみに日本は過去何度も 核兵器廃絶決議案を提出している、と (我が国核兵器廃絶決議案の国連総会第一委員会での採択について(外務大臣談話) https://t.co/HX2XS7FKbz )
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年9月5日
核兵器禁止条約の直近年での反対国は米露英仏イスラエル(以上核保有国)、日本韓国ベルギードイツオーストリアなど35カ国 (「北が賛成するか」...核兵器禁止条約、米が批判 https://t.co/iT3Y1r05t8 )
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年9月5日
日本が核兵器禁止条約に反対した理由は、内容が非現実的であり、核保有国も参加して無いから。対立も深まる。なのでこれまで通りの活動を進めるということ (岸田外務大臣会見記録
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年9月5日
(平成29年3月28日(火曜日)) https://t.co/1J5NcrxacB
改めて調べ直してみたらこんな理由が。要は理想過ぎて現実的ではないし、むしろ逆に状況を悪化しかねない内容だから賛成するはずもなく、核保有国で賛成国はゼロ。中国やインド、パキスタンですら棄権している。これはあかん。
その辺の事情をしっかりと解説すれば、日本が首を縦に振らないのも当然だよなというのも分かるのだけど。当時を思い返してみると、気持ちが色々ともやもやするのだな。
コメントする