名刺も個人情報もりもり状態、要注意

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自販機みたいな端末でさくりと名刺が作れるようになったり、アマゾンですら注文が容易にできるような時代。企業に属している人でも別途自分個人のプライベートな名刺を作ったり、自由業や自営業の人でもがっつりとした名刺を作成して配っている人も多いはず。

でも渡す相手を気を付けないと......というお話。名刺は相手に素性を知ってもらうためのものだけど、それは同時に個人情報の一部を渡すことをも意味する。春先に駅前で新人研修と称して名刺を集めている人に渡してしまうと、不動産の営業電話がグロス単位でかかってくるのが良い例だけど、不注意に渡すのはダイナミック注意。

しかし最近では指摘のように、名刺を売りに出してしまう人もいるとは......確かに有名な人の名刺はサインボードのように扱われると言われれば、ああそういうこともあるのかと思うのだけど。


対策としては言われている通り、一般用の挨拶的な名刺は名前とアカウント名程度にしておいて、ガチの営業用の名刺は別途作っておいて使い分けるのが防衛策となるのかな、と。無論それで完璧に防げるわけではないけど、確実にリスクは減らせる。


身ばれ、というかプライベートを色々と探られうるリスクとしては、ソーシャルメディアなどの位置情報がある。位置情報を発信することで旅先のレポート等ではメリットとなる場合もあるけど、自宅や作業先からの発信は大ダメージとなる。要注意、要注意。

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このページは、不破雷蔵が2017年9月 2日 07:24に書いた記事です。

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