前川喜平がどれだけ頓珍漢なことを言おうと主要メディアでは殆ど批判されない。とりあえず手数を出すことでマスコミや芥川賞作家などの言論人が大いに賛成と頷いてくれるのだから妄想の暴走にブレーキは効かなくなる。いくらSNSで反証が提出されようとマスコミは「価値がない」と無視する一手だ。
— the_spoiler (@don_jardine) 2017年9月2日
人は概して自分の周りにあるものを世界全体の代表として見てしまいがち。典型的なダメ社長として周囲におべっかばかりの人を集めると、そのヨイショが社全体、世間全体の意見だと勘違いしてしまい、ダメな人に、ダメな会社になってしまうとか。国レベルでもそうかな。トップの人自身が情報を広く周囲から集めるような見識があれば、話は別だけど。
当人が利用されている場合も多々あるけど、指摘されている事例もまた、その面もあるのではないかなあという気がする。当人自身もそれを見越してむしろ利用している感もあるけどね。周囲には賛同する人、ヨイショする人しかいない。ちょいと一歩外に出ればツッコミやら指摘やらが山ほどあるのだけど、自分の殻の中では賛同の嵐が吹き荒れているので、ますます加速してしまう。象牙の塔の中の人、みたいな。まさに信者スパイラル。
先日の「価値が無いから」と報道内部が勝手に情報を切り捨てるってのも、そのための手段の一つなのだろう。
これ、悪質系新興宗教とか、暴走ユーチューバーのパターンと同じですよね。https://t.co/1vl18rbOWz
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年9月3日
このパターンって悪質な新興宗教とか、YouTuberとか、メルマガ会員とか、Facebookとかでもよく見られる(ツイッターも近しいけど、まだ「外」から多数のツッコミができるので救われる可能性はある)。
例えは先の某Vなるもののやり取りでも感じた事ではあるけど、YouTuberなら何をやってもよいという風潮を(自らが)形成されるような雰囲気ではある。YouTuberだろうとそうで無かろうと、法に基づいて粛々と対応をなすのが法治国家のあるべきすがたなのだよね。無論、YouTuberに限った話では無く、悪質な新興宗教とか、メルマガ会員とか、そして報道・マスコミ界隈でも、だけど。
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