足がくさいと気絶するロボット

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体長15センチのぬいぐるみ型で名前は「はなちゃん」。鼻にセンサーを付けており、臭いが弱ければ「すり寄る」、中程度なら「ほえる」、強ければ「倒れて気絶する」と3段階の反応を見せる。2日間履いた靴下の臭いを気絶する基準に設定した。今後、消臭剤を噴霧する機能を追加する予定で、販売価格は1体十数万円を見込んでいる。

色々と驚いたというか関心させられた新型ロボットのお話。人のにおいを数字化できるってのもすごいけど、その数字化されたにおいへの反応を犬のリアクションで表現するという発想は無かった。これは分かりやすい。

さらににおいが強いと消臭剤を噴霧する機能も実装するとかで、果たしてどのような需要があるのかちょっと首を傾げるけど(パーティーとかかな?)興味深い話には違いない。......あれ、ホームロボットとして商品化とあるけど、一般家庭用への需要はあるんだろうか。

漫画みたいなリアクションだなと思ったのだけど、実はこれって重要なポイント。漫画って多分に「ぱっと見で分かりやすい表現」が求められている。それと同じってことは、要するに分かりやすいってことなんだよね。


動画では足の臭さで気絶するってところはあまり紹介されていないけど、個人的にはこの部分に大いに注目。においが強いのとくさいのはまったくのイコールじゃないけど、どうやって識別するのかなとか。いい匂いだけど強烈だから気絶しちゃうかも、とか。化粧のキツい人の前で気絶されたら失礼かもなあ、とか。色々とネタにはできそうだ。コミュニケーションツールとして使う時にはちょっと注意が必要だけど。

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このページは、不破雷蔵が2017年9月 9日 07:36に書いた記事です。

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