缶詰の非常食で赤青黄をそろえたり

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非常食の概念は大きく2つに区分される。リュックサックなどの非常用袋に収めて持ち歩き出来るようにする機動性の高いものと、自宅に在住しながら食料の調達が日常通りに出来るようになるまでの間の備蓄品。後者は特に金銭的な問題とか身体上の都合の際の備えとしても使える......ってそれも結局「非常」食だから間違ってないか。

で、非常食の要点は2つ。長持ちする事と普通の食事に容易に組み込める事。後者は非常時に食する際にQOL(生活の質)を落とさないようにするためと、新しいものに入れ替えるために古いものを消費する際に、苦労がかからないから。乾パンは非常食として便利だけど、入れ替えの時の消費が大変でしょ? いや、捨てればいいって確かにそうなんだけど、食べ物を捨てるのは少々気が引ける。

野菜方面は色に合わせて赤青黄を揃えればいいなあということで探していたのだけど、赤はトマト、黄色はとうもろこしまではすぐに見つかったのだけど、緑がなかなか見つからない。ほうれんそうの缶詰など普通には売ってないし、アスパラとかいんげんは冷凍食品では結構あるけど缶詰は無く、アスパラの缶詰を見つけても色が白い。ようやく先日、お目当ての緑の野菜の缶詰、グリーンピースを見つけた次第。いや、厳密には野菜というよりは豆なんだけど、豆も野菜だよね、的な(大豆の缶詰もあるけど、それはそれで結構重宝する)。


合わせて撮影した非常食。甘味は大切。チョコとかいいけど日持ちがしにくい。ということであずき。これも結構長持ちする。入れ替える時には寒天と合わせて羊羹を作ってもいいし、書いた通り正月の餡子餅ように使ってもいい。


少々お高いけどこのみそ汁もお勧め。顆粒なので賞味期限間近となったあとに普通に消費する時にも、便利なことこの上なし。お椀に入れてお湯を注げばさくっと出来上がるのだよね。

この類の食品の話は、情報として知っておくだけでも随分と役に立つ、はず。また、役立ちそうな食品などを探すためにデパートを探すのも面白そうではある。

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このページは、不破雷蔵が2017年9月11日 07:12に書いた記事です。

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