公式オンラインサイトで、レゴの基本ブロックの量り売りが日本でも使えるようになれば、そのパーツ限定という縛りで作品を公開して、たくさんの人に同じものを作ってもらうという手法が使えるようになるのか...。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年9月16日
先日の【レゴとその亜流品と】からの派生のお話として。以前も何度か記事にしたけど、実はレゴの基本パーツの少なからずは、英語版の公式サイトからオンライン販売のサービスを使って安価に、しかも品切れを気にせずに購入することができる。特殊パーツの組み合わせで、より実物に近い造形を創るのも一つの方向性ではあるけど、それはなんだかプラモデルとの境界線があいまいになり、危険なベクトルではないかなという認識もある。
で、日本をはじめとした購入サービス未導入の国にもどんどん展開して使えるようにすれば、誰もが好きなだけ(対価を支払えば)調達できるパーツがあるという環境が提供できるのだから、そのパーツ縛りで作品を展開するという楽しみ方もできるよね、という発想。ツイートの「量り売り」は語弊があるけど、イメージ的にはそんな感じ。
100均ショップで手軽に入る商品を使って工芸品みたいなのを完成させたり、スーパーで買える身近な食材で料理を作るレシピを公開する、というのと同じ感覚。レゴの認知度を高めたり、デザイン的な美しさを知ってもらうには、このような方向性の戦略もありではないかなあ、と思うのだけど。
想像力という観点でのレゴの広告。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年9月17日
Imaginative Minimal Lego Posters https://t.co/UPRz8fZl1J より pic.twitter.com/lgDNOTXTSt
発想的にはまさにこんな感じ。作ったデータを共有できる公式のCADソフトもあるのだから、やらない手はないと思うのだけどね。
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