白ごはん.comってレシピサイトがとても親切。 https://t.co/haqvXSXJNZ 「なんで分量に幅があるんよ?」「他のレシピと違くね?」「その工程なんのためにやるの?」がちゃんと説明されてる。例えばハンバーグだとこんな感じ。料理できないけどわかりやすいと思う。 pic.twitter.com/SLAWhEdaIk
— 中野 (@pisiinu) 2017年9月20日
今件はレシピサイトの話ではあるけど、それに限らず人に物事を教える際に必要なノウハウの一つ。単純に何かをしてほしい時にはその行為そのものを指示すればそれで済む。緊急時とか相手が無機質の場合はそれで構わない。すぐに逃げなきゃいけない時に「逃げろ」と叫ぶとか、ロボットに命令を入力する時とかね。
でも相手が人間の場合、自分の行為に何か理由を見出さないと、モチベーションは落ち込んでしまう。単なる機械扱いされているのではないかと思うし、自分の判断の余地が無くなるのでイレギュラーな状態への対応ができなくなる。また、学習効果そのものも最小限に留まってしまう。
だから極力、なぜその行為をする必要があるのか、どうしてこうしなければならないのか、その理由を説明しなきゃならない。そうすることで自分の行動への意義を見出せるし、応用へのきっかけにもなる。そして色々な情報の紐づけをすれば、行程そのものも覚えやすくなる。
サイトの中にもリンクがありますが、YouTubeで動画による解説もあって、普通に映像としても綺麗なので、必見ですね。https://t.co/Qkk2ehuc5s
— 安全ピン (@fibula_) 2017年9月22日
https://t.co/YA0UvejV2i
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) 2017年9月24日
ちゃんと紙で出来たお金を出して買うレシピでも、なぜこの行為が必要なのか書いてないのが多いからなぁ...。
この類の補助解説、理由説明はしはじめるときりが無いし、情報の送り手側にとってはコストパフォーマンスが悪くなる場合も多々あるし、むしろ邪魔だ、蛇足だ的な意見も受けかねない。
でもこの類の理由説明、解説ってのは、自分自身のための覚え書きとしても、会社内で新人に物事を教える時にも、重要な手法だったりするのだな。こういう方法による説明の訓練をしておくと、役に立つときが必ず来ると思うよ。
コメントする