例の280文字までの拡張話、荒業使って日本語でも云々との話が出てますが、そのTWを見てFacebookしかイメージできなくなったので、やはり140文字のままの方がいいのではと思ったり。たとえ280文字開放が1バイトコード圏限定だとしても、あれはちょっとナニがアレ。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年9月27日
「140文字だと2バイトコード圏と比べてアルファベットとかは表現できる量が少ない、不公平だ!」というのが元々の理由のようですが、そもそもツイッターってアルファベットのSMSが140文字上限だったから140文字までね、と決めたのですのに。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年9月27日
先日の【ツイートの文字数上限が増えるかも。ただし......】で伝えた、ツイッターの書き込みことツイートの文字制限が、140文字から280文字に増えるかも、でも2バイトコード圏は除外だよという話。実のところ内部機能的にはすでに実装されている。他の機能実装の時と同じように、あとはアカウント単位でフラグを立てて、その機能が使えるか否かを判断するような仕組みらしい。
...のだけど。このフラグをハッキングというか荒業を使って強制的に立てて、しかも日本語でも今までの2倍の文字量をツイートに収めることをしてしまった事例がある。具体的なツイートは挙げないけど、確かにその類のものは確認している。画像貼りのトリックなどでは無い。
で、それを見た感想が上のツイート。
少ないよりは多い方が良い。普通はそう考えるのだけど、いざ実装されてみると「これってどうなんだろう」という想いの方が大きくなった。とにかくウザくなる、Facebookみたいになってかえって読まなくなる、なんだか奇妙な雰囲気だという感じ。まぁ、じきに慣れるよとの意見もあるだろうけど。
何というのかな。元々ツイッターってショートメッセージサービス(SMS)と同じようなことを連なりブログ的にやりたいなという主旨で始まったもので、SMSの文字数が上限140文字ってのは色々と考えられた上での結果なのだから、それに便乗したのが良かったってところだったのに、というもの。そのSMSは元々英語圏のものだったのだから、140文字じゃ少ないってのはまさに本末転倒な気がするのだよね。
まぁ、280文字に拡張されても日本語などはそのままのはずだから、日本語に限れば違和感を覚えることはないだろう。でも英語圏などのツイートはウザくなるのだろうなあ、と思うとちょいとばかりため息が出てしまうのだな。
※コメントで指摘の通り、ツイッターでの2バイト文字の表現は2バイト以上が使われている可能性があります。
TwitterはUnicode,UTF-8なので,日本語は2バイトコードではなく,(少なくとも)3バイトコードなのではないでしょうか。