衆院選の期日前投票、20日までに1564万人 : 読売新聞
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2017年10月21日
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今件は 第48回衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査 速報資料(総務省) https://t.co/ifkrHEM510 の5.期日前投票の状況について から詳細データが取得できます。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2017年10月21日
投票日当日ではなく、公示後~投票日前日までに投票を済ませてしまう期日前投票。以前は投票日当日に仕事とか旅行とか入院とかでどうしても投票できない人のための特別制度という印象が強かったのだけど、以前記事にした通り投票日当日のしがらみやらモチベーションの低下やらを考えると、期日前投票もどんどん活用すべきじゃん? という印象が強くなっている。
さらに公職選挙法の改正で期日前投票の際の理由記載の選択肢に「天災または悪天候により投票所に到達することが困難であること」が追加されたことで、「でも自分の気分で期日前に投票しているのに『仕事とか旅行』って書くのもなあ」とこだわっていた人も、堂々と投票できるようになった、と。まぁ、当日が悪天候の可能性がある場合だけど(大義名分上)。
で、今回の選挙では台風21号が接近していることもあり、誰もが期日前投票を行う理由ができたということもあって、もりもりと投票している次第。
期日前投票の投票率が大きな上昇を示したのは、選挙への興味関心が高まったわけじゃなくて、台風が来ているからに過ぎない。その解釈も間違っていない。けど同時に、選挙に興味がないのなら、わざわざ期日前投票をすることすらしないと考えれば、あまり悲観的な考えもしなくてもいいのかなあ、と。
結果として総投票率が前回選挙より低かったとしても、台風が上陸するさ中で子の下げ幅に留まったよ、という見方もできるんじゃないかなあ、というのが当方の感想。何しろ、単純比較ができないからねえ、環境が大きく違うのだし。
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