日本の経済成長率をグラフ化してみる......(下)グラフ化とオマケ(最新) https://t.co/IZwUWi1M8m から。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2017年10月13日
2011年→2016年で(2011年基準)
名目 491兆→537兆(+46兆)
実質 491兆→521兆(+30兆) pic.twitter.com/JlcbUCV7jk
先日某人が「たかだかGDPを1%上げたぐらいで威張るな」的なドヤ顔発言をしてから、日本のGDPの動向について注目が集まっている。昨日も5年間で46兆だか50兆だか上昇したとかそれはウソだ的な話がちらほら目に留まったので、自分の手元にあった記事の元ネタを頼りに計算した次第。結果としては名目で46兆円、実質で30兆円。まぁ、うそではないし、何より上昇しているのは間違いない。
多分反安倍の人たちは、安倍政権を支持する人たちが「経済を良くしてくれるなら安倍じゃなくてもいい」って言ってるのを一ミリも信じてないんだろうな。でも、ホントに経済を良くしてくれるなら安倍じゃなくても全然OKなんだよね。
— knt(黒猫亭) (@chronekotei) 2017年10月14日
内閣府のサイトより
— polaris (@Polaris_sky) 2017年10月13日
国民経済計算の平成23年基準改定に向けて。
これによれば、2008SNA基準で
平成23年のGDPは491兆円なので、自民党の出してるGDP50兆円プラスは間違いではない。https://t.co/aNtKh4ETZj
2011年の民主党政権時代にGDP基準改定しており、その新基準で算出したGDPのようです。https://t.co/or2BWVlwGz pic.twitter.com/oZZcxKpl0x
— ぞの (@Nyan18883) 2017年10月14日
国民経済計算の平成23年基準改定および2008SNA対応について(内閣府) https://t.co/TaX7SDYESn
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2017年10月14日
「主因は16年振りに改定された国際基準(2008SNA)への対応(R&Dの資本化等)」。はい、陰謀論よ、さようなら。 pic.twitter.com/Bae1am9LMP
より正確な景気判断のための経済統計の改善に関する研究会(内閣府)の第5回会議資料ですね https://t.co/HLKSojv4ip 第一、基準改定した時に、比較する対象の両年のGDPとも変化してるのですから、都合の良いように云々など以下略
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2017年10月14日
で、後から分かったのだけど、今件は某党が話を出してきて、「それはウソだデタラメだ」的な陰謀論的なツッコミが入って、それにさらなるつっこみが入っているという図式だったらしい。こちらも色々と加えた情報も合わせ、それを集約してみた。
まぁ、基準を変えたのは陰謀だという主張は興味深くはあるけど、その基準を変えたのは前野政権の時代だったし、第一変えた理由はより正確性の高いものにしなきゃってのと、何よりも国際基準に合わせるためのもので、6年後の今に云々するためのものじゃない。
そんな話に訳の分からないつっこみを入れるのなら、まずは米ドルベースで日本のGDPを云々する方につっこむべきではないのかな、と。あとは一自治体の支出削減比率とGDPの比率を同一視するのとか。さらに支出削減の計算自身もダイナミック怪しいお話だし、ね。
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