よく考えたら「対前年比で××%減ったので、これは不安定な財源です」という話を聞いたことがない。何が不安定な財源で、何が安定的な財源なのか?雰囲気だけで語られているだけだと思う。
— 斉藤久典 (@saitohisanori) 2017年9月29日
何はともあれ、財務省が緊縮思想を押し付けて布教を続ければ、当然、日本人だって、どうしたら抜け道を見つけられるだろうか?と智慧を絞る人は増えるだろうし、また、カネの裏街道に注目して儲けを考える外国人だって増えてゆくだろう。
— 斉藤久典 (@saitohisanori) 2017年9月29日
もしも、この世の中に「安定的な財源」と「不安定な財源」があるなら、まず、その違いや定義が知りたい。このあたりも、財務省の宣伝やイメージに寄りかかっていると思う。
— 斉藤久典 (@saitohisanori) 2017年9月29日
税収は景気が良ければ上振れるし、逆に不況になれば下振れる。当たり前。でも、そこに「安定」という絶対的な真理を求めちゃう人たちがいる。東大入試の正解のように。これが財政真理教w
— 斉藤久典 (@saitohisanori) 2017年9月29日
普通に考えたら「そもそも国税の財源は安定してないとオカシイ」だろう。なのに「この財源は安定的だけど、こっちの財源は不安定だよ」ということならば、そりゃ税制がオカシイということだとオラは思うけどな
— 斉藤久典 (@saitohisanori) 2017年9月29日
「安定財源」という言葉を認めるならば、そうでない「不安定財源」があるよ...という話が出て来ないとオカシイ。何が安定で何が不安定なのか?徹底して話したことあるのかにゃ? https://t.co/Dp5b3bdva6
— 斉藤久典 (@saitohisanori) 2017年9月29日
(・ワ・;)そもそも安定財源なんて表現を裏返してみないからおぞましいのです。
— moltoke◆Rumia1p (@moltoke_Rumia1p) 2017年9月30日
景気に関わらず税収が得られるということは不景気で収入が低下してるにも拘らず消費税はかかるという、酷税感が酷いものになるので。なので、景気の回復が遅れます。消費税など廃止して物品税に戻した方がマシ
先日の【消費税は財務省の怠慢、年貢以上のひどさ】にも絡んだ話。よく考えてみれば確かに、経済状況で税収は大きく変動しうるので、不安定な財源だとして非難されるってのはほとんど聞かない。安定財源として消費税を挙げる声はあるけど、ね。ならば極論として法人税も所得税も無くして全部消費税にしちゃえば? というのは以前ちらりと触れた気もする。そう、安定・不安定の定義づけと、その言葉にどこまでの意味があり、どちらが悪い良いの判断はいかにしてなされるのかを知りたい。
そして財源≒税収が安定的だってことは、見方を変えれば好景気でも不景気でも税収が変わらないってこと。不景気でも徴税額に変化が無いとか、どこの悪代官だよ、という感じではある。種もみまで持っていく気か。
安定税源云々をさらに考えると「消費税は財務省の怠慢の道具」と解釈しても良いのではないのだろうか。経済成長で税収を増やすあれこれを考えるのも、政治家と財務省のお仕事なのだから。鼻ほじってサボって会社に一切貢献していなくても同じ給金欲しいよね、と語る社員がいたら、どう思うのだろうか。財務省による消費税の推進は、まさにそのようなお話ではあるのだよね。
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