中高生の子供を持つ親の大学への思い

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いわゆるセンター試験まであと3か月ぐらいってこともあって、中高生の子供を持つ保護者へ大学に関して色々と聞いてみたよ、という話。大学に入っておけば箔が付くから云々って話は実のところすでに有名無実なものとなっているし、子供自身がある程度やることをしっかりと見定めているのなら、好きな大学・専門学校に行かせればよいまでの話。

まだよく分からないからモラトリアム延長ってことでの大学という選択もありっていえばありなんだけど、本来の大学の利用方法とは主旨が違うので別の機関を作っても良いのだろうし、そういう方向性での入学ならば授業料が云々ってのは一言も口にしちゃならないとは思うのだな。大学とは学び舎であり、モラトリアムやら肩書をつけるための場所ではない。

で、保護者の考えとしては子供は大学に進学すべきとの考えを持つのは6割強、受験が将来に影響するとの考えは8割近く。


あくまでも保護者の考えだけど、設置されている学部や就職率、そして学費が重要ポイント......って学部はともかく就職率とか学費を見るに、やはり大学の本来の趣旨とは方向性がずれている感じがある。


他方子供に必要になるであろう力はコミュニケーション力、協調性、判断力。えーと、これらも大学には直接関係ないよね。集団行動ができる場所でならどこででもできるし。


というよりむしろ、リリースを読んで驚いたのは、センター試験が2019年度で終わって、2020年度からは大学入学共通テストなるものが始まるのだそうな。単純なチェック式ではなくて記述式とかが増えるってことかな。振り分けの素材づくりなのだから、共通部分はシンプルで良いと思うのだけどねえ......。

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このページは、不破雷蔵が2017年10月 6日 06:49に書いた記事です。

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