コマンドワードを認識するまで音声はネットの向こうに出ていかないのに、なんでスマートスピーカーを「盗聴器」扱いするんだろう。「それが信頼ならない」とか言い出したら、マイクが付いている機器全てが信頼ならない、ということになるだろうに。
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2017年10月6日
ハッキングとかの不安は出てくるのかもしれない。マイクがネットワークにつながったら、確実にそのことが表示されるハードの仕組みが必要。ハッキッングかでMacのカメラもが作動ランプついてなくても作動させられてたというお話もありますし。 https://t.co/XNvZHhx1jR
— はるさん (@hrstwt) 2017年10月6日
そのために主要なスマートスピーカーにはすべてミュート(一切音を聞かない)ボタンがあるのですが、動作表示はLEDなので......という懸念はあるでしょう。 https://t.co/LVqNPXxYzQ
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2017年10月6日
正確に言えば、スマホやスマートスピーカーの音声認識は、コマンドワードを認識するまで「聴こえてきた音声は関係ないものして無視、記録もネットへの送信もせずに捨てていく」。我々が雑音を無視するのと同じ。(だから「そのルールを守っている」ことが信頼できる相手が作ったものであることが重要)
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2017年10月6日
相次ぎ一般販売されるようになったスマートスピーカー。スマートテレビ同様になんだか分からないって人は、話しかけると色々と命令を聞いてくれるステキナイスなスピーカーだと思えばオッケー。未来の端末的な。
で、そのスマートスピーカーなどの音声認識は基本的に指摘されている通り、命令が入力=話しかけられるまで、聞こえていないのと同様になる。右の耳から入ってそのまま左の耳から出ていくみたいな。
とはいえ、「ハッキング懸念」は、PC・スマホはもちろん、テレビ(音声認識用にマイクを備えている)や監視カメラにもあるわけで、スマートスピーカーだけの問題ではなく、非常に基本的な課題であり、だからこそ「それを売っている企業の信頼」にも直結する。
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2017年10月6日
それは「その企業が信頼できるか否か」に帰結しますね。そのことは別にスマートスピーカーに限った話はなく、きわめて基本的な話です。(スマホでもPCでも話はなにもかわらない) https://t.co/DpeF6sPVI6
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2017年10月6日
しかし、「盗聴するために機器を入れたりハックしたりする」という観点でいえば、ある程度のスペースがある機器はみな危険度が同じなのか。PCでもテレビでも。そこでスマートスピーカーを特別視する必然性は(その前で自分が指摘したように)本来は存在しない。一応念のため。
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2017年10月6日
ホームIoT機器の普及に伴って、仰る通りのプライバシー、セキュリティの懸念は当然出てきて、不安感はなかなか拭えないハズ。デバイスとネットワークのセキュリティを両輪として考えなきゃいけないんだけど、できる人がそうそういないきがする。
— 江井 祐司 (@yuhkun) 2017年10月6日
ハックされた不正なクライアントを排除する、というと、ネットワークゲームのようだけれど、プライバシーが関われば、結局必要になる要素は同じであり、そこでの信頼性担保が事業者側に必須で負担になる......とすると、ますます手がけられるのはクラウドジャイアントだけになっていく。
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2017年10月6日
あー、極論だけど、「スマートスピーカープレゼント」とかのキャンペーンは、ちょっと警戒した方がいいかも知れない。知らないところから送られてきたぬいぐるみに盗聴器が仕掛けられるように、スマートスピーカーをハックしてから送る、とかされると実に面倒なことになる。
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2017年10月6日
でも仕組みが分からない、仕組みが何となくわかってもその仕組み通りに動いているか否かの確証が出来ないとなれば、人はやっぱり疑いを持つようになる。のぞかれているんじゃないか、どこかで盗み聞きされているんじゃないか、監視社会云々と。
と、なると、販売・運用する企業の信頼性がやはりカギになる。万一やっちゃいけないことをしていてやっていたのがバレたら相応の保証はされるし、その保証で会社が傾くのは必然だからそういうことはしないだろうという保険にもなる。これがアレな会社だったりすると、知らぬ存ぜぬで通したり、会社をたたんで逃げ出すかもしれない。中華系のパソコン周りでよくある話。手を付けないのが一番の安全策ということになる。
そう考えると、やはり大手の安定したところのモノが一番安全ということになる。ウェブサービス系でもありがちな、「インチキしたら大変なことになるし、失踪リスクも無いところに集中する」的な。電子書籍周りが好例だよね。
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