内部留保の大部分は生産設備や棚卸資産だから換金は難しいし、生産設備を売却したところでそこで働いていた労働者が路頭に迷うだけです。勉強しましょう
— 佐々伸也(@geshtamjump) 2016年8月28日
RT @gayatri_records
国民が貧乏になってる理由、余りに明確。これ❗↓簡単に言うと本来職員に払うお金が大企業の懐に溜め
企業が内部留保を溜め込むから給料が上がらない
— 佐々伸也(@geshtamjump) 2017年10月6日
人件費を増やそうとすると融資を打ち切ろうとする銀行のせいで給料が上がらない
それ以外にも企業が溜め込んでいるお金が有るはずだ!
— 浦原 (@majin_urahara) 2017年10月6日
とか言い出されたら、それは運転資金と言いますで対処できますね
...「あれ?内部留保って経済ニュース番組で言ってるようなものとは全然違うやんか!」
— タクラミックス (@takuramix) 2017年10月6日
となりまして、怖いなぁ...と思った次第。
内部留保の解説、こちらが参考になると思います。https://t.co/kcyBQMXT1r
https://t.co/FCnqKbbUyz
2009年の総選挙の時に出てきた「埋蔵金」と似たような、シュールストレミングな香りがするのだけど。昨今「ここからたくさんお金が取れそうだぞ、なんだか悪いやつがため込んでる」的な感じで「内部留保」なる言葉が色々な方面から出ている。結論からいえば「搾取できる的な形で内部留保という言葉を使っている人がいたら、それは経済方面でアレな人だから、考慮外でいいよって判断できるフラグ、リトマス試験紙だよ」なんだけどね。
ということでここ数日ツイッターのタイムラインに挙がった、内部留保(に課税)周りへのツッコミ話をいくつかまとめておくことにした。自分自身の覚え書きやら、後々の資料代わりとして。まぁ、内部留保に関しては数年前「内部留保は全部現金というわけじゃない」って形で某赤い党の方々へのツッコミのイメージイラストを作った記憶もあるのだけど。
「内部留保に課税」とか、頭がおかしい。内部留保の増加が問題なら、素直に法人税増税で良い。そうすれば自然に内部留保は減る。そもそもこれまで散々法人税減税により内部留保を増やす方向に誘導してきたのだから、今更こんな事を言い出すのは、何も解っていないか騙そうとしているかのいずれか。
— PseuDoctor (@_pseudoctor) 2017年10月6日
希望の党の公約を作った奴、企業会計の中に「内部留保」なんていう勘定項目はないって事を、まずは会計学の「いろは」から説明してある教科書かなんかを買って勉強し直してこい。
— 木曽崇@「夜遊びの経済学」6月15日発売 (@takashikiso) 2017年10月6日
内部留保の現預金部分だけに課税するとしたとしても、それであれば、現預金を配当で分配する。又は資産に変えて運用に回すだけだと思います。現預金を減らすだけでよいわけで、その切り分けなどできるわけもない。それに二重課税であるとともに財産権の侵害にもなりかねない。
— 渡邉哲也 (@daitojimari) 2017年10月6日
すでに、賃金を引き上げた会社に対して、減税を行っている。税率あげれば日本から企業が出てゆく RT @Tonysandesu1: 給料上げない会社の法人税上げればいいのでは? https://t.co/QcOaGPFhSv
— 渡邉哲也 (@daitojimari) 2017年10月6日
内部留保に課税が決まれば、企業は資産を売却することになり、配当などで株主に還元するだけ、結果的に不況などに弱い体質になり、生産設備などもリースでの運用になり、儲かるのはリース会社という悪い循環を作るだけになる。それに一度税金を払っているので二重課税になる。
— 渡邉哲也 (@daitojimari) 2017年10月6日
内部留保は生産設備などを含み、法人税など税金を支払った後の残余資産 内部留保に課税するとなれば現預金部分などは配当に回され、結果的に企業の体力が奪われるだけでしょう。 @karu_shadow_pin
— 渡邉哲也 (@daitojimari) 2017年10月6日
所得拡大促進税制(経産省) https://t.co/rkt5DHn9bF pic.twitter.com/NSoMvnLH6j
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2017年10月6日
「内部留保」という言葉がTLにぱらぱらと。内部留保は現金とは限らないのよ。「土地であったり、通信機器であったり、事業の発展に資する資産に回されている可能性が高い」内部留保 -すべて現預金でストックされているという勘違い:プレジデント https://t.co/zrpWQX7bes
— makiko shinoda 篠田真貴子 (@hoshina_shinoda) 2017年10月7日
小池百合子率いる希望の党が「企業の内部留保に課税すれば6兆円は確保固い!」って言ってるアレ、民主党が「政府の埋蔵金でがっぽがっぽ」って言ってたのを民間企業相手に金巻き上げることでできる、って言ってるってことですよ
— 愚真礼賛 (@gusinraisan) 2017年10月6日
「内部保留」の実態が設備等だ、という話は事あるごとにしてかないと駄目だろうね。
— KGN (@KGN_works) 2017年10月8日
ただ、働いた経験のある人ですら理解できないからなあ......
60歳以上の女性、という集団がどれだけ理解できるかという問題が。
(・ワ・)利益剰余金の現金、預金の過剰部分の活用をさせたいなら、投資減税や賃金増額した企業への法人税減税が適当な手法であって、更に言うならそれを後押しするためのインフレ誘導の強化だろうにとは思う次第。
— moltoke◆Rumia1p (@moltoke_Rumia1p) 2017年10月8日
内部留保増加を問題にするのは正しくない=希望の党公約で経産相 https://t.co/F6dMoWersX
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2017年10月8日
内部留保と呼ばれている会計勘定の上でのあれこれを減らして給与に充てると、会社の存続性のリスクが高まると銀行が判断して、融資上限を引き下げたり融資を打ち切ろうとする。結局、内部留保云々の問題は、銀行がまともな仕事をしない事にあるのですhttps://t.co/Te43xK4dcD
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2017年10月8日
それ考えるとホント、景気悪化させ続けてきたことに銀行の責任って重いよね......って思いますよね
— 愚真礼賛 (@gusinraisan) 2017年10月8日
社会的責務を果たさない存在に、その存在意義は無い、と(全部が全部ではないですが)。新聞業界や放送業界も似たようなものですけれど。https://t.co/9uWXie0ORh
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2017年10月8日
バブル崩壊直後の「貸し剥がし」や「貸し渋り」。銀行自身が生き残るための部分があったという理も一定量の理解はできますが、あそこで各銀行が「ここが自分たちの踏ん張りどころ」ともっとそれらを抑え込み融資し続けていれば長く重い長期超氷河期・景気沈下を抑えれたでしょうし
— 愚真礼賛 (@gusinraisan) 2017年10月8日
まぁ、ものすごくクリティカルな話をすると、「内部留保」云々は2009年の総選挙前に某党から出た「埋蔵金」と同じ。なんだかもやもやしたもので、悪いやつらがお金をしこたまため込んでいて、庶民はそれを奪う権利があると旗を振りかざして人気を集める。内部留保という名前の箱の中身が空っぽでも、箱自身すら無くてもOK。
そう考えると、色々と腑に落ちる所があったりするのだな。数年前に同じような話が出てきた時に、どこが旗を振っていたかを思い返せば以下略。
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