SNSを理解していない代理店、広告主は5年後かなりしんどいと思う。マス広告の効果が薄れてマーケの主戦場がネットに移ると、個人の発信力を借りられない企業が物やサービスを売るのが難しくなるから。
— えとみほ (@etomiho) 2017年10月13日
ゼロからスタートして10年足らず、顧客は一般消費者の会社が売上100億・利益10億まで成長するプロセスをつぶさに見る機会に恵まれたが、マス広告は創業以来一度たりとも打たず、SNSベースの広告のみでそこまで到達してる。
— ボヴ (@cornwallcapital) 2017年10月14日
そう言う昔なら考えられない事ができる時代になってる。
ツイートそのものはソーシャルメディアと広告という仕切り内でのお話だけど、バイラルマーケティングなんてのはブログ全盛期やメールマガジンが主流だった時代から語られていた話だし、オンラインネットワークゲームが流行り始めた時からインターネットによる情報の広まり方は従来のメディアとは全然違うぞという指摘はあったので、今がただソーシャルメディアに注目が集まっているので、広告関連でもその方面にアンテナを向けて無いとダメだよねという解釈をした方がよいのだろうけど。
指摘されていることは、ここ数年に限れば間違いないし、現時点でソーシャルメディア(の本質、特性)を理解していない人は、5年後にさらなる発展がソーシャルメディア上で生じることになればおぼれてしまっているだろうし、別の何かが情報伝達ツールとして普及浸透していても同じような立ち遅れをしているのだろうなあ、という感は強い。
要はブログでもメルマガでもソーシャルメディアでも、世の中に深く浸透して大いに使われそうなものに対し、過敏なまでに反応できるアンテナと、それを正しく認識精査できる判断能力、そしてそれを使いこなせるような柔軟性が必要になるってこと。
これは広告周りだけでなく、あらゆる場面に必要な話。新聞やテレビのような従来型メディア(に携わる人)にも言えることではある。
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