米国の子供の肥満度は人種で違いがあるのか

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先ほど本家記事で掲載した、アメリカ合衆国の子供における肥満度合い。結構ゴツイ結果が出ていて全当職が驚愕した状態ではあるのだけど。こんなご質問が。

まぁ、実のところ元データの掲載元CDCではもっと色々な視点でのデータ開示がなされているのだけど、それを全部挙げるのではきりがないってことで略していたのだよね。世帯年収は元々のデータがないけど、人種のはかろうじて公開されており、さらに国の全体値も収録されていたので、ちょいと画像取り込みしてぺたり。


これはBMIが30.0以上の肥満判定を受けている子供の割合。ある程度誤差が生じてしまっているのは仕方が無いとして。アジア系が群を抜いて低い値。白人が中央ぐらいで、黒人やヒスパニック、ネイティブアメリカンなどが高めの値を出している。

例えば黒人の子供は世帯年収が低めとなるので炭水化物の摂取割合が高くなり、結果として肥満になりやすい(低コストの食事は概して肥満を誘発する)ってのがありそうな気がするけど、CDCのデータだけではその辺は憶測以上のものでは無い。他方アジア系が低めに出ているのは、やはり人種的な特性があるのかなあ、と思ったりもする。

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このページは、不破雷蔵が2017年10月18日 07:02に書いた記事です。

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