「靴下はなぜ片方だけなくなるのか」という人類最大の謎について考察した結果
— かめじろう (@Root_Tokyo) 2017年10月22日
「両方なくなったらそもそも気付かないから」という歴史的大発見をした
洗濯して取り込んでタンスに戻す時に、どうしても靴下が片方だけ無くなることがある。靴下を使うのは二足一セットで、洗う時も一緒だったのだから、片方のみ無くなることはないはずなのだけど。いつしかタンスには、片方だけの靴下が山ほどたまることになる。似たような靴下を合わせてそれっぽいセットを作り、他人に披露しているわけじゃないから特段問題ないし、ちょいと違ったものでもファッションみたいな感じでいいかもしれないという自己満足でごまかしたり。
で、なぜ靴下は片方だけ無くなるのか。その圧倒的説得力のある説明がこれ。そもそも両方無くなったら、無くなったこと自体気が付かないから。その発想は無かった。
よほどお気に入りの靴下でない限り、自分がどのような靴下を持っているのか、全部覚えている人は滅多にいない。両方一セット無くなっても気が付かないだろう。でも片方だけ無くなれば、もう片方だけは手元にあるので、すぐに分かることになる。なるほど、これが「靴下が片方だけ無くなる」の理由なのか。
考えてみればこれ、生存者バイアス的な考えにも似ているな。片方だけ残っていたから気が付かれる。両方無くなっていれば気が付きさえもされない。こういう理由だったのだな。
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