尖閣諸島や竹島に「関心ある」と回答した人が減った件

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内閣府は27日、尖閣諸島(沖縄県)と竹島(島根県)に関する世論調査の結果を発表した。尖閣、竹島ともに「関心がある」と答えた人は、2013年の調査開始以降最低だった。尖閣の存在を知っている人のうち、沖縄県だと知っているのは5割強にとどまった。

内閣府による不定期調査の、尖閣諸島や竹島に関する認識調査。大体この類の調査結果は金曜日にマスコミ向けに流して、月曜に入ってから公式サイトにアップがされるのだけど、今件は珍しく金曜の時点で概要が公開されていた。詳細なデータは数週間後とのことだけど、概要だけでも分かるのはありがたい。

で、コメントでも書いたけど、認識の度合いは前回からさほど変わっていないものの、関心度は明らかに落ちている。尖閣諸島や竹島に関する情報の取得は主にテレビやラジオ、新聞、雑誌といった既存マスメディアによるものと同調査でも出ているので、それらのメディアの告知啓蒙度合いが減っているのが大きな原因だろうなあ、と。因果関係はともかく、相関関係は間違いない。

尖閣諸島や竹島に関わる状況が改善されていれば話は別だけどねえ。そういうわけではないのに、関心度が減るってのは、あまり良い話ではない。他の話にかき消されてしまっている感は否めない。

まぁ、これらのお話は以前のスタイルを踏襲してデータや環境などをアップデートした上で、記事を展開していくことにしようかな、と。

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このページは、不破雷蔵が2017年10月29日 06:52に書いた記事です。

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